宮崎大学
ニュースリリース

飛行機が飛ぶ原理を理解しよう ~サイテク祭2025に総合技術センターが出展~

2025年12月11日 掲載

2025年12月7日(日)、熊本県多良木町にて「サイテク祭2025」(主催:多良木町青年育成会議)が開催されました。宮崎大学からは総合技術センター工学系技術職員3名、工学部化学生命プログラムの学生・卒業生、さらに地元中学生ボランティア8名が参加し、宮崎大学ブースを出展しました。

本イベントは毎年開催されており、熊本県・宮崎県の大学や高専、多良木町近隣の高校などが出展しています。

工作の様子1
△工作の様子1
工作の様子2
△工作の様子2

宮崎大学ブースでは、理科や技術離れが懸念される中、青少年にものづくりや体験活動を提供することを目的として「地をはう紙飛行機を作ろう!」をテーマに、工作と実験を行いました。事前に切断した厚紙を折り曲げて翼艇を作り、飛行機が翼に揚力を受けて飛ぶ原理を理解できる内容となっています。

参加者は自作した翼艇を地面すれすれに滑空させ、距離を競いました。尾翼や重りを調整することで飛び方や滑空距離が変化することを体験し、子どもたちからは、「飛行機が空を飛べる原理が理解できた」「工作が楽しかった」「実験が面白かった」といった感想が寄せられました。

実験の様子1
△実験の様子1
実験の様子2
△実験の様子2

今回のイベントを通じて、多くの子どもたちが科学を身近に感じ、その面白さを理解するきっかけとなりました。また、子どもの頃にサイテク祭へ参加した多良木町出身の宮崎大学工学部学生がスタッフとして加わったことは、主催者の皆様にも大きな喜びとなりました。

約150名の来場者に工作を体験いただき、宮崎大学ブースにも多くの方々にお越しいただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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