当分野について

目的・沿革

目的

本施設は宮崎大学において遺伝子関連の研究教育を行っている部門を支援することを目的としている。研究面では、開放系栽培研究ほ場や種々の高度な遺伝子関連機器を集中管理し全学教員の使用に供するとともに、専任教員による遺伝子関連研究の発展の他、学内の関連分野の共同研究を推進・支援することを目指している。また、学外、特に地域社会との遺伝子実験に関する連携を推進し、本施設の特徴を生かした地域全体の研究環境作りに寄与したいと考えている。教育面においては、各学部の遺伝子関連の学生実験実習を支援するとともに、卒業論文、修士、博士学位論文に関わる実験を支援する他、外国人留学生に対しても遺伝子実験についての協力を可能な限り行うよう努めている。さらに、地域社会に開かれた関連分野の講演会、技術講習会等を随時開催し、本学及び地域社会のレベルアップに貢献することを目的としている。

沿革

平成9年4月 文部省令により学内共同施設として宮崎大学遺伝子実験施設を設置
平成15年10月 宮崎大学と宮崎医科大学の統合に伴う改組により、宮崎大学フロンティア科学実験総合センター実験支援部門分子生物実験分野分子生物実験木花分室に名称を変更
平成18年4月 センター内再編により実験支援部門遺伝資源分野に名称を変更
平成23年 RI実験室を遺伝資源保管室に改修
平成25年11月 農学部に遺伝資源分野分室を開設
令和2年1月 学内再編によりフロンティア科学総合研究センター実験支援部門遺伝資源分野に名称を変更し、開放系栽培研究ほ場も加わり、現在に至る。


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