日本語教育部門

宮崎県水産試験場を見学しました!

2025519日(月)に「上級日本語Ⅱ-A」(担当:小柴裕子先生)の学外学習で、宮崎県水産試験場を見学しました。

宮崎県の漁業や養殖について講義を受け、実際に缶詰作りを体験しました。

<学外学習に参加した留学生の声>

PCR検査で魚の病気が分かるということが興味深かったです。魚にもワクチンを使用するということ、そしてそのワクチンの成分が人間に使われるものとほとんど同じであるということを初めて知りました。人間用のワクチンには副作用がある場合もあるんですが、魚の場合、ワクチンによる副作用は少ないのかが気になります。また、一匹ずつ注射する以外にも、水を通じて吸収させたり、餌に混ぜて投与するような方法もあるのか知りたいです。養殖の際に、魚が生息する水深によって照明の色を変えるという話も興味深かったです。塩分や餌などの条件はどのように調整しているのか気になります。科学の進歩によって、波の高さや魚ごとの生息域、海水の成分などが詳しく分かるようになったという話や、ウナギの養殖についての話を聞いて、水産業に関する研究が活発に行われていると感じました。最近、レトルト食品に対するニーズが高まっていると聞いて、それには一人暮らしの増加が影響しているのではないかと思いました。」

「宮崎で深海魚も養殖しているのを初めて見ました。特定の魚は光に敏感だから、その魚を養殖するために、いっぱい工夫したと思います。」

「元々、宮崎には、海鮮が多いと思いました。まさか宮崎にも、こんなに魚を養殖するところがありました。それから、海藻もそうです。日本の海葡萄が聞いたことがありまして、まさか沖縄しか多いとは思えませんでした。」

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「上級日本語Ⅱ-A」では、これからもざまざまな学外学習や交流活動に取り組んでいきます!


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