2026年1月15日(木)、「上級日本語Ⅱ-B」(担当教員:小柴裕子)と地域学部(担当教員:福島三穂子、永野ひかる)の共催により、西米良村にて学外学習を実施しました。
当日は、地域学部によるゼミ発表を見学したほか、西米良村の特産である「ほおずき」を用いたランプ制作を体験しました。また、村内の温泉に入るなど、地域の文化や暮らしに触れる活動を通して理解を深めました。
<参加した留学生の声>
「今回、報告担当として西米良村を訪れたことは、私にとって非常に印象深い経験となりました。 日本人学生と協力して報告を完成させ、さらに地域の方々から評価をいただけたことは、大きな達成感につながりました。 また、最後に現地で有名な温泉を体験することができ、この学びと交流の機会をとても良い形で締めくくることができたと感じています。」
「先週の木曜日、西米良村へ研学旅行に行きました。大学から西米良村まではやや距離があり、移動にはおよそ二時間かかりました。バスに乗って四十分ほど経った頃、私はすでに到着したと思っていましたが、そこは山に入る前の最後のコンビニでした。先生から、飲み物など必要なものをここで購入しておくよう説明がありました。その後、さらに一時間ほど移動し、西米良村に到着しました。 到着後、まず西米良村の人口や食生活についての説明を聞きました。村の人々の多くは自給自足の生活をしており、野菜などは自分たちで栽培して食べているそうです。肉や日用品などは、移動販売の店や近隣の市街地のスーパーで購入することが多いとのことでした。 昼食には、とても上品で日本らしい料理をいただきました。ご飯には多くのきのこが混ぜられており、香りがよく、とても美味しかったです。ただ、私は生魚があまり得意ではなく、友人に譲りました。生の食べ物は食感に違和感を覚えてしまい、心理的に少し苦手です。寿司も、火の通ったものやエビは好きですが、生のものにはまだ慣れていません。 午後は、先生の指導のもとで「ほおずき小灯し」を制作しました。植物の葉を外観に用い、木製の台座と組み合わせた小さな灯りで、素朴で印象的な作品でした。 その後、温泉に入る時間が設けられていましたが、私は男女混浴ではないかと心配し、タオルを持っていなかったため、入浴を見送りました。後になって友人から男女別であると聞き、少し後悔しました。 物産館では、西米良村で生産された米を使った焼酎を見つけ、祖父へのお土産として購入しました。店員の方々はとても親切で、飛行機に持ち込むと伝えると、瓶が割れないように何重にも丁寧に包装してくださり、さらに袋まで用意してくださいました。祖父への贈り物だと知ると「優しいですね」と言ってくださいましたが、私はむしろ、そこまで気を配ってくださった店員の方々こそが優しいと感じました。 今回の西米良村での体験は、地域の暮らしや文化に直接触れることができる、非常に実りの多い経験でした。このような貴重な機会を与えてくださった先生方に、心より感謝いたします。」
「小柴先生のおかげで、今日は地域創成学部の学生たちと一緒に西米良村に行きました。途中の景色はとてもきれいでしたが、山道に入ると車に酔って、吐きそうになりました。バスを降りたあと、地域創成学部の学生たちの発表を聞きました。台湾でも似たような授業を受けたことがあるので、とても面白いと思いました。その後、伝統料理を食べました。とてもおいしかったです。そして、手作り体験をしました。普段使わない物を作品にするところが、とても興味深いと感じました。最後に温泉に入り、とても気持ちよかったです。西米良村に触れる機会をくださり、小柴先生に感謝しています。」
「西米良で気がついたことは、自然と人の距離がとても近いことです。山や川が生活の一部になっていて、季節の変化を強く感じました。また、ゆずの生産がとても盛んで、地域の特産品として大切にされている点も印象的でした。さらに、地域の人同士のつながりが深く、人々がとても親切で、助け合いが当たり前のように行われていると感じました。 また、コロッケがとても美味しかったことも心に残っています。私はムスリムなので、日本に来てから肉が入っていない食べ物を見つけるのが難しく、野菜だけのコロッケはあまり美味しくないと感じることが多かったです。しかし、西米良のコロッケは野菜だけでもとても美味しく、感動しました。 一方で、若者が少ないように感じましたが、こうした地域の魅力をどのように次の世代に伝えていくのか疑問に思いました。」
「この機会では西米良の食文化について学生たちの実習発表からわかりました。西米良ではお肉よりもも野菜を食べています。学生たちの発表以外にもゆたーと温泉のお土産コーナーで販売されているものは大体植物由来でした。それに西米良の煮しめ楽コロッケもお肉が入っていないことからもわかりました。西米良ではムスリム観光客にとてもあっている旅行先ということも考えつきました。野菜料理がたくさんあり、お土産の原材料もムスリムフレンドリーでした。」





「上級日本語Ⅱ-B」では、これからもさまざまな学外学習や交流活動に取り組んでいきます!