「上級日本語Ⅱ-A」(担当教員:小柴裕子)では、2026年4月24日(金)に学外学習として宮崎県庁を見学しました。
ボランティアの方の丁寧なご案内のもと、宮崎の歴史や文化について学び、理解を深める貴重な機会となりました。
<参加した留学生の声>
「県庁を訪問した日、いろいろなことに気がつきました。まず、建物の中に煙突があることにびっくりしました。とても印象に残りました。 次に、正庁会議室を見学しました。部屋の雰囲気はとても静かで、少し緊張しました。ここで大事な話し合いが行われてきたと感じました。窓やライトのデザインもきれいで、特別な場所だと思いました。 また、県庁の中にはいろいろな特別なデザインがあり、見た目だけでなく使いやすさも考えられていると気がつきました。 今回の見学で、県庁はただの仕事の場所ではなく、歴史や工夫がつまった場所だと分かりました。」
「古い建物が今まで残っていることはよく見ましたが、現在に至るまで現役で使われていることに驚きました。戦争の時に被害があったのか気になります。」
「今回の授業で宮崎県庁を見学し、日本の近代建築についてより深く理解することができた。宮崎県庁本館は1932年に建てられ、現在でも歴史的な雰囲気と重厚さを感じさせる建物である。館内を歩いていると、当時の設計の細やかさや工夫が伝わってきたが、特に暖房の煙突の存在がとても印象的だった。日本では冬が寒いため暖炉が重要な設備となっており、その煙突も建築の一部として設計されている。一方で、台湾は気候が暑いため、日常生活で暖炉を使うことはほとんどなく、このような設計はあまり見られない。 また、台湾の総統府についても思い出した。総統府は日本統治時代に建設され、1919年に完成しており、宮崎県庁よりも早い時期に建てられている。両者は当時の日本の公共建築における技術力や計画性を示しており、歴史的なつながりも感じられる。さらに、宮崎県庁は耐震性にも配慮された構造となっており、日本が地震対策を重視していることがよく分かった。今回の見学を通して、建築に関する知識を学ぶだけでなく、台湾と日本の歴史や文化の深い関係についても改めて考えるきっかけとなった。」
「宮崎県の県庁には最初に建てられた3階建ての本館と周りにある後から建てられた建物があります。また、ゴシック様式の外壁や32mの煙突や丸いガラスの窓があり、美しい建物でした。特に興味深かったのはドアノブの低さです。その位置から、当時の日本人の平均身長に合わせた設計であることが肌で感じられ、建築当時のリアリティを実感しました。世界恐慌下の難工事を乗り越えて建てられたこの「生きた文化財」が、今も現役の庁舎兼観光名所として人々を迎えている姿に、宮崎の力強い歴史を感じました。」
「今回の県庁訪問では、いろいろな歴史について知ることができました。昔ここで働いていた人たちの様子を想像することができて、とても興味深かったです。見学できない場所も多かったですが、この建物が昔どれだけにぎやかだったか想像できました。また、ドアが少し低いと感じて、昔の日本人の身長と関係があるのか気になりました。とても面白い体験でした。」






「上級日本語Ⅱ-A」では、これからもさまざまな学外学習や交流活動に取り組んでいきます!