• 2025.8.1

R7年度「地域学基礎」1年生96名が初めてのフィールドワークで町歩き。地域資源マップを作成しました。

昨年度に引き続き、地域資源創成学部1年生の必修授業「地域学基礎」の中で、都農町での地域資源マップづくりを実施しました。 地域学基礎とは4年間地域資源創成学を学ぶ上での土台となる講義です。 学生にとっては入学後初めての地域での実習機会です。

5/10(土)と5/31(土)の2日間、東都農エリアと都農駅周辺エリアにて23班に分かれて1年生96名が町歩きをしました。

瀬川先生曰く、『地域資源マップとは、「標準的な地図が可視化するモノの配置の情報以外の、地域にとって重要なものすべてを描いたもの」で、目指すは道案内や消費の道具としての地図などではなく、「絵記録」に近いものです。描かれるものは一種の都農町に関するモノグラフ(民俗誌、生活誌、地誌?)、あるいは都農固有の生活世界や文化の伝承となるかもしれません。』

地図はグループワークで班ごとに1枚ずつ作成し、クラスで合計23枚の都農町の地域資源マップが出来上がりました。

都農町エリア分けの地図はこちら→ ①東都農(5/10) ②駅周辺(5/31)

クラス内コンテストの結果、見事最優秀賞を受賞した1班、優秀賞の9班、13班の作品をご紹介します。

最優秀賞:1班(寺迫地区付近)

1班の地域資源マップPDF

優秀賞:9班(明田~福原尾)

9班地域資源マップPDF

13班(名貫、新今別府付近)の作品

13班の地域資源マップPDF

全体の学生の感想コメントでは、 「実際に実習に行くことでより解決したいという気持ちになったし、人の温かみも知ることができました。」 「都農町を実際に自分の足で歩きながら探索したことで、新しい発見をすることができた。 温かい住民が多いことに感動した」 「一つの町にフォーカスして様々な切り口からその地域を見ることができたのはとても良かった。」「ネットで調べた情報と、現地に行って得た情報の間に大きな違いがあるという経験も、非常に印象的でした。」 などがありました。

実習の中で、座学の際には想像できなかった様々な体験ができたようです。

学生を温かく迎えてお話くださった町の皆様、ありがとうございました!

活動の様子

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