• 2025.10.1

PBLⅠ・Ⅱ 都農町日帰りツアーを企画催行しました。

令和7年9月24日(水)、PBL授業の一環として、1,2年生の3名が滝行と梨狩りを主とした学生向け日帰りツアーを企画催行しました。

本企画は、令和6年度のPBLにて滝行を試行後、観光資源としてのパンフレット作成まで行ったものを、今年度授業の中で、ツアーとして実現したものです。

R6PBLⅠ学生作成 滝行パンフレット

都農町の夏の観光資源である、ぶどう・梨狩りを盛り込むアイディアをツアーに加え、都農町を知らない全学大学生を対象として参加者を募集し、農学部、工学部、地域学部の13名(うちPBL受講生5名)が参加しました。

当日は、滝行をさせていただく行真寺の住職にご縁を頂き、ポーランドの日本語学校の学生ツアーと合同で、行真寺にて講話、滝行、空手の型デモンストレーションの見学を行いました。

行真寺荒川住職による講話

講話後、滝行参加者は滝行着に着替え、滝壺スポットへ移動。当日は雨が降る中、実施が危ぶまれましたが、水量が十分で、無事に全員滝行体験をすることができました。

また、ポーランドの皆さんとの交流を兼ねてお弁当を食べるお昼の時間は、それぞれのテーブルで学生が英語や日本語で話をする貴重な国際交流の時間となりました。

午後は、待望の梨狩り体験の時間。まるみ観光果樹園さんにて、梨とぶどうの試食をした後に、梨畑に移動、腰をかがめて袋のかかった梨の大きさを確かめながら、狩り取りました。参加者全員で1キロチャレンジをして、ワイワイとたのしく計りました。

まるみ観光果樹園の代表の河野さんからは、梨のもぎ取り方とともに、観光農園を作ったいきさつや、高齢化による跡継ぎ問題などの課題もお話しいただきました。

梨狩りを終えた参加者の集合写真

ツアーでは体験を通じて、都農町の観光資源やそこで出会った都農の人々の魅力を感じることができました。学生同士の交流、国際交流をすることもでき、充実した一日となりました。

参加した学生からは、「次は都農ワイナリーにも行ってみたい。」「今まで食べたブドウで一番おいしかった。また来たい」などの声がありました。

都農町日帰りツアーチラシ

活動の様子

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