SEKATEN-UXとは
SEKATEN-UXの概要
地球規模で進行する気候変動の中で、持続可能な地域社会を築くことは急務です。特に、GXに関連する地域の課題に対処できる 人材を育成することが重要です。この交流プログラムでは、地域の課題解決に必要な「知識」をグローバルな視点から捉え、人材の 育成を主要な目標としています。
リベラルアーツを基盤にした科学的思考力、多面的思考力、俯瞰力などを基礎教育で養い、COIL 型教育、集中オンライン学習、TBL(Team Based Learning)を組み合わせた3つのステップ(STEP 1、STEP 2、STEP 3)で教育の 実践と効率化を目指します。さらに、メタバースを活用したLanguage Exchange Programを通じて、コミュニケーション能力と 異文化理解力の向上を促しています。なお、SEKANEN-UXとは、本事業の愛称です。SEKATENは「大学の世界展開力強化事業」 の略語であり、UXは"University Transformation"の省略形からなる造語です。
養成する人材像
リベラルアーツを中心に据えた基礎教育で身につけた科学的思考 力や多面的思考力などを土台に、異文化理解力、多文化共生力、課 題発見力、課題解決力、課題発信力を備えた、GXに果敢に挑戦する グローバルな人材を育成します。
GXって何?
GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略です。化石燃 料に頼らないクリーンなエネルギーを活用して、環境保護と経 済成長を両立させるための変革や取組みを意味します。なお、 SEKATEN-UXでは、GXのみならず、SDGsや多文化共生、異文 化理解など多様なテーマに取り組むことを想定しています。
SEK ATEN-UXの特長
学習ステップ
基礎学習
リベラルアーツ科目群の充実により、 地域課題に関わる基盤学習を行い、 基本的な能力を養います。
基礎的な能力とは
Language Exchange Program(メタバースの活用)
COIL/JV-Campusを 通じた課題学習
- 参加者:200人
COIL科目に メタバースを活用
集中オンラインコース履修を 通じた課題発見
- 45時間、4単位
- 参加者:36名
集中オンラインにメタバースを活用
TBLをベースとした 課題解決・発信学習
- 45時間、4単位
- 参加者:20名
メタバースを活用した 事前交流・協働学習
アウトカムの実現と大学教育の強化
参加大学について
SEKATEN-UXには、日・米・韓・台の大学が参加しています。