西井啓修君が腸管出血性大腸菌感染症研究会奨励賞を受賞

畜産草地科学コースの西井啓修君(修士課程2年、動物衛生微生物学研究室)が、2018年11月8-9日に国立感染症研究所で開催された第22回腸管出血性大腸菌感染症研究会において、口頭発表「腸管毒素原性大腸菌の輸入事例株と国内事例株の特徴比較」を行い、その成果が評価され、本会奨励賞(疫学部門)を受賞しました。
本研究は地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所との共同研究によるもので、海外旅行からの帰国者や国内感染者、家畜や野生動物などから分離された計300株を超える病原体を詳細に比較し、その血清型や進化系統の関連性を明らかにしました。本研究の成果は、食品衛生や公衆衛生における病原体の制御に取り組む上で、有用な情報になると期待されます。
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