学科の教育理念

 本学科では,宮崎大学が掲げる「豊かな人間性」や「社会性・国際性」が身に付き,かつ安全で安心な低炭素・高度情報化社会を実現する基幹技術として電気エネルギー工学や情報・通信システム工学が果たす役割を理解し,それらが融合した新しい産業文化を創出できる人材の育成を目標とした教育を行います.さらに,高い技術者倫理感を持って,変動する多様な社会の要請に応え得る能力を持った電気システム工学分野の専門技術者の育成を行います.

平成27年度JABEEオリエンテーション資料LinkIcon

学科の教育目標

本学科の具体的な学習・教育到達目標は以下のとおりとなっています.

(A) 基本・基礎知識の習得

  • A-1: 広い視野から多面的に物事を考える能力を身につける
  • A-2: 自然科学・数学を中心とした基礎知識を習得する
  • A-3: 電気システム工学の基礎となる電磁気学,電気回路などの知識を習得する

(B) 基礎知識の応用能力の育成・強化

  • 習得した基礎知識を電気エネルギー,電子回路,制御,情報,通信などの専門領域において応用できる能力を身につける

(C) 課題探求能力,問題解決能力,デザイン能力の向上

  • C-1: 与えられた課題を達成する過程において,自ら問題を発見,整理する基礎能力を身につける
  • C-2: 自主的およびチ-ムで問題・課題を解決するための手段を計画・実行し,実験やシミュレーション及びその過程における考察・議論を経て,問題を解決する能力を身につける
  • C-3: 解決した問題点を専門的な知識や技術の観点から総合的に考察できる能力を身につける

(D) コミュニケーション能力の向上

  • D-1: 日本語で論理的な記述ができる能力を身につける
  • D-2: 相手に対して自分の考えを理解してもらえるプレゼンテーションの技術を習得する
  • D-3: 相手の話している内容を理解し,要点をまとめる能力を身につける
  • D-4: 国際的に標準となっている英語の文献や資料を読み,理解できる能力を身につける

(E) 技術者倫理教育の実践

  • 社会における電気システム工学の役割や使命を理解し,技術者として必要な倫理や規範を判断できる能力を身につける

(F) 生涯自己学習基礎能力の形成

  • F-1: 課題や問題に対して,自律的,継続的に取り組むことができる能力を身につける
  • F-2: 問題解決するための文献調査・収集・整理する能力を身につける

科目対応表LinkIcon

学科の教育体制

 本学科の教育は,電気システム基礎,電子回路・情報通信システム,電気エネルギーシステムの3つの分野を中心に行います.また,本学科を担当する教員の研究分野は,電子回路,集積回路,情報処理,通信技術,電力技術,電力システム,レーザー,磁気応用等の多岐にわたっています.このように,電気システム工学がカバーする専門分野は広範囲にわたっており,学生一人一人が全ての専門分野に関連する科目を網羅して同じように履修することは困難です.従って,学生一人一人が自分自身の興味や能力に応じて履修科目を選べるように,学科専門科目の内で選択科目は電子情報通信系科目群と電気エネルギ-系科目群の科目を用意しています.一部の選択科目は両方の科目群に含まれます.選択科目名とその科目が含まれる科目群との対応は別途ガイダンスなどで説明します.このことにより,電気システム工学技術者として社会で通用する基礎知識と応用能力を備えた専門技術者の育成を目指して,学生の専門的能力を各個人に応じて高め,様々な社会の要請にこたえる即戦力・実践重視の教育を行います.
 各学年にはクラス担任を置き,クラスの取りまとめをします.クラス担任とは頻繁に連絡を取るようにし,分からないことがあったら相談するようにして下さい.