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【SATREPSレポート2】キックオフシンポジウム(第1回国際シンポジウム)の開催・長期研修生の派遣について [掲載日2021年10月27日]

キックオフシンポジウム(第1回国際シンポジウム)の開催・長期研修生の派遣について

 当初計画では、2021年8月頃にチーフアドバイザー含め数名の研究者がタイへ渡航し、その際に第2回JCC及びキックオフシンポジウムを実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大のため、渡航は延期せざるを得なくなりました。しかしながら、キックオフシンポジウムについては、オンラインで実施することが決定し、無事に8月10日に実施することができました。本シンポジウムは、Federation of Asian Veterinary Associations(アジア獣医師会連合)にも、事前に宣伝され、日本とタイ含めアジア各国から、約160名の参加がありました。研究課題ごとに、プロジェクト関係者はより理解を深めることができ、さらにはプロジェクト関係者以外にも本SATREPSについて、情報を広めることができた良い機会となりました。

 また、文部科学省国費外国人留学生制度を利用して、タイ口蹄疫センター(Regional Reference Laboratory for Foot and Mouth Disease)より、1名が長期研修生として、2021年6月に来日しました。JICA枠の長期研修生2名(チュラロンコン大学、タイ畜産振興局) は、新型コロナウイルスの影響等で渡航できずにいましたが、この度9月13日にようやく来日することができました。今後、彼女らは宮崎大学の博士課程に在籍し、SATREPSに関わる研究活動をしていきます。

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(キックオフシンポジウムのオンライン会議の様子)

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(キックオフシンポジウムの事務局の様子)

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(長期研修生の実験の様子)


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