大学院医学獣医学総合研究科博士課程3年Maya Shofaさん、農学部の金子泰之准教授(動物病院研究室)、農学部および産業動物防疫リサーチセンターに所属する齊藤暁准教授(獣医微生物学研究室)らの共同研究チームは、ヒトのB型肝炎ウイルスに近縁で、猫の慢性肝炎との関連が疑われる猫ヘパドナウイルスの感染受容体(レセプター)を初めて同定しました。本研究成果により、猫ヘパドナウイルス感染ネコの新規治療法開発に役立つことに加え、猫の健康維持ならびに慢性肝炎の治療法開発に貢献できると考えられます。
本研究成果は、2023年8月1日に国際学術誌『Antiviral Research』のオンライン速報版で公開されました。
詳細は、宮崎大学ホームページ ニュースリリースをご覧ください。