令和6年2月6日(火)にCADIC特別セミナー「感染症診断へのデジタル技術活用~VRを用いた寄生虫診断学習とAIによる寄生虫卵鑑別~」を開催します。
近年、顕微鏡で臨床検査を行う病理学、血液学、微生物学などの分野では画像のデジタル化が進み、バーチャルスライドをコンピュータ画面で見て検査することが日常になりつつあります。2021年度に熊本大学が文部科学省の大学改革推進等補助金「デジタル活用教育高度化事業」に採択され、その補助金の一部で バーチャルスライドを用いた「VR寄生虫検査自己学習システム」を開発し、この技術の教育効果を検証しています。また、人工知能(AI)を用いた寄生虫卵の識別プログラムの試作を行い、デジタル技術を活用した臨床検査技術の向上にも取り組んでいます。本セミナーにおいては、これらの技術の紹介とともに、「VR寄生虫検査自己学習システム」のデモンストレーションを通じて、参加者に実際にVR教材を体験していただく予定です。
是非、ご参加ください。
講演会名 | CADIC特別セミナー 「感染症診断へのデジタル技術活用~VRを用いた寄生虫診断学習とAIによる寄生虫卵鑑別~」 |
講演者 | 橋本 弘司 先生 (熊本大学大学院生命科学研究部保健学系) |
日時 | 令和6年2月6日(火)14:00~ |
場所 | 宮崎大学農学部講義棟L205教室 |
お問い合わせ先 | 産業動物防疫リサーチセンター(CADIC) Tel :0985-58-7674 E-mail:cadic(AT)cc.miyazaki-u.ac.jp ※送信の際は(AT)を(@)に置き換えてください |