カザフスタンの養鶏・食肉加工会社の関係者約20名が来日し、養鶏・食肉加工に関係する日本の企業・団体を視察・訪問する活動の一環で、産業動物防疫や動物食品由来感染症の研究や国際プロジェクトで実績のある当センターを訪れました。当センターには、日本の食鳥処理制度や食鳥処理場における高度な衛生管理技術に関する講演依頼があり、三澤尚明特別教授が講演を行いました。講演は英語で行われ、同伴した通訳がロシア語に通訳する形をとりました。講演後に参加者との活発な質疑応答があり、日本の食鳥肉の食文化についても理解を深めていただきました。
カザフスタンにはイスラム教徒が多く、参加者は生協で提供しているハラルミートを昼食として堪能し、大学をあとにしました。
参加者の方々と三澤尚明特別教授(前列右から5番目) 記念品贈呈