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宮崎大学 工学部 工学基礎教育センター 概要

21世紀の工学技術者には、専門知識だけでない幅広い能力が必要であるという認識の下、工学部では基礎教育 ( 数学・物理・化学・データサイエンス・英語)を組織的に行う「工学基礎教育センター」を設置しています。 本センターは、工学技術者に必要な基礎教育カリキュラムを担当し、学生の基礎学力の向上に取り組んでいます。

沿革

日付 内容
2021年4月1日 基礎教育センターの組織拡充
数学・物理・化学に加えて「データサイエンス部門」と「英語部門」を増設。
工学部は、これまでの7学科から1学科(6プログラム)に改組。
2012年4月1日 3センターを新設
「基礎教育センター」「国際教育センター」「環境・エネルギー工学研究センター」を新設。 基礎教育センターは、数学・物理・化学の3科目を担当。
工学部は、これまでの6学科から7学科に改組。
1999年4月1日 工学部改組
工学部は、材料物理工学科(定員55名)、物質環境化学科(定員70名)を設置。

理念・目的

「変動する時代及び社会の多様な要請に応え得る人材の育成」は宮崎大学の教育方針です。 工学部においても、21世紀の工学技術者には、専門知識だけでない幅広い能力が必要であるという認識の下、 基礎学力を重視した専門技術者・研究者の育成を目指しています。

一方、18歳人口の減少による大学全入時代を迎え、入学者の基礎学力の低下も危惧されています。 本工学部でもより意欲的な学生を選抜するために様々な形態の入学者選抜を行い成果を上げている反面、 工学部で学ぶために必要とされる一般的な基礎学力を、合格者に一様に求める事が難しい実情も生じています。

本センターは、多様な要請に応え得る「未来の」工学技術者に必要な基礎教育プログラムを構築し、 幅広い応用力を身に付けた人材の育成に資する様々な活動に組織的に取り組みます。