日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定プログラムについて
情報システム工学科では,
社会からの人材育成ならびに21世紀の情報通信社会を支える人材育成の需要を考え,
情報科学の理論,計算機の構成や基本ソフト,情報解析技術などの
基礎情報科学分野と,情報ネットワーク,生産情報システムなどの産業情報システム分野の
双方で幅広く活躍できる人材の育成を目指しています.
また,実システムの開発に必要な情報システムを設計,実装,評価する 実践力を養成します.
これらを講義と演習をバランス良く配置した体系的なカリキュラムで 教育をおこないます.
本教育プログラムの修了要件は.当学科の卒業要件と同一です.
宮崎大学学務規則第38条に基づき宮崎大学共通科目履修規程第3条(履修方法),
宮崎大学工学部専門科目履修内規第10条(卒業研究着手の要件),
同第11条(卒業の要件)が定められています.
具体的な卒業の要件については,キャンパスガイド(学生便覧)に定められています.
○卒業に必要な単位数 ○総合評価基準プログラム情報
情報システム工学科の教育目的と概要
学習・教育到達目標
以下に示す学習・教育到達目標を掲げ、学生への教育にあたっています。
(2017年12月5日に文言を一部改訂しました。
旧バージョンはこちら)
教育分野と授業科目の流れ
数学解析1および2、線形代数、力学、基礎化学、情報工学序説、
グラフとネットワーク、プログラミング演習1および2
数学解析3、応用数学1、基礎物理学実験、離散数学、アルゴリズムとデータ構造、
コンピュータアーキテクチャ1および2、確率・統計、情報ネットワーク、オペレ
ーティングシステム、プログラミング演習3および4
工学英語、オートマトンと言語理論、データベース、ソフトウェア工学、情報セキュリ
ティ、情報理論、技術者倫理と経営工学、プログラミング演習5および6
情報工学セミナー1および2、卒業研究
授業科目の流れ(pdf)
修了要件
(B)専門必修科目の単位数
(C)専門選択科目の単位数
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JABEE教育プログラム
学習・教育到達目標
評価対象となる主要科目
基礎教育科目の<>内の科目は科目群の名前
評価方法とその基準
A
A-1
【基礎教育科目】 <初修外国語>、<現代社会の課題>、環境と生命
左記の科目すべての単位を取得していること。
各科目の単位取得条件はシラバスに記載の通り。
A-2
【基礎教育科目】 情報・数量スキル、専門教育入門セミナー
【工学基礎科目】 技術者倫理と経営工学
【専門必修科目】 情報工学序説、情報セキュリティ
A-3
【基礎教育科目】 数学の考え方、物理科学、環境と生命
【工学基礎科目】 数学解析I、数学解析II、線形代数、力学、
基礎化学、数学解析III、応用数学I、基礎物理学実験
B
B-1
【専門必修科目】 情報工学序説、離散数学、グラフとネットワーク、
アルゴリズムとデータ構造、確率・統計、情報理論、
オートマトンと言語理論、知識情報処理
B-2
【専門必修科目】 情報工学序説、コンピュータアーキテクチャI、
コンピュータアーキテクチャII、オペレーティングシステム、
情報ネットワーク、プログラム言語論、ソフトウェア工学、
データベース、情報セキュリティ
B-3
【基礎教育科目】 情報・数量スキル
【専門必修科目】 プログラミング演習1、プログラミング演習2、
プログラミング演習3、プログラミング演習4
B-4
【専門必修科目】 プログラミング演習4、プログラミング演習5、
プログラミング演習6
C
C-1
【基礎教育科目】 大学教育入門セミナー、情報・数量スキル、
専門教育入門セミナー
【専門必修科目】 情報工学セミナー、
卒業研究
C-2
【基礎教育科目】 英語
【工学基礎科目】 工学英語
C-3
【基礎教育科目】 大学教育入門セミナー、専門教育入門セミナー
【専門必修科目】 情報工学セミナー、
卒業研究
C-4
【専門必修科目】 プログラミング演習5、プログラミング演習6、
卒業研究
C-5
【基礎教育科目】 <現代社会の課題>
【工学基礎科目】 基礎物理学実験
【専門必修科目】 プログラミング演習5、プログラミング演習6
継続的な教育点検・改善
情報システム工学科では、教育について、常に点検を行ない、 継続的な改善に取り組んでいます。
- 情報システム工学科 FD委員会規程 (2005.4.19 制定)
- 情報システム工学科 教育実績評価・点検委員会規程 (2005.4.26 制定)
- 情報システム工学科 教育実施計画検討・作成委員会規程 (2005.4.26 制定)
- 情報システム工学科 教育システム点検・改善委員会規程 (2005.4.26 制定)