平成29年3月18日に、「自分発→未来行き！親子で感じるダイバーシティフォーラム」を開催しました。
このフォーラムは、地域における研究環境整備のための意識醸成を目指して開催されたもので、一般の方、中高校生中心に51名が参加し、親子での参加も見られました。

第一部では保護者や教職員向けに元村有希子さん（毎日新聞デジタル報道センター編集委員）を講師にお迎えして、「今、どんな人材が求められているのか～改めて“働く”ことについて考える」というテーマでご講演いただきました。後半では、コーディネーターに安藤哲也さん（NPO法人ファザーリング・ジャパン代表）を迎え、元村さんと宮田理恵さん（カテナ株式会社代表取締役）を交えたトークセッションでさらに話題を深めました。

別会場では、中学生や高校生の理系分野への進路選択の参考にしてもらうことを目的に、医学・工学・農学のさまざまな分野で活躍する研究者をゲストに迎えたサイエンストークを実施しました。さまざまな若手研究者と身近に接することができた参加者からは「いろんな話が聞けてとても楽しかった」「もっと理系科目の勉強をがんばりたい」といった声が寄せられていました。