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生活デザイン・ものづくり概論

  • エネルギー・ものづくり
  • 後期
  • 単位数:2
生活デザイン・ものづくり概論

授業のねらい

工学分野におけるものづくりやまちづくりの概要を学ぶと共に、宮崎県の地域特性に立脚した住まいづくりやまちづくりの実態を把握する。また、ものづくりやまちづくりのコンセプターやデザイナーとしての心得(倫理観、責任感、使い手・つくり手の立場など)を学ぶ。

主に建築分野での各種デザイン(建築・都市デザイン、コミュニティデザイン、福祉環境デザイン等)を取り扱う授業科目で、第15回(最終)の授業は講義全体の総まとめとして集中講義(演習)を行う。また、第7回・第8回、第13回・第14回は受講者でワークショップ(ブレインストーミング)を行い、講義内容に関する理解を深める。尚、各回毎に小テストを行う場合があるので必ず受講すること。

プロダクトデザインからスペースデザイン、コミュニティデザインの分野まで、「生活(暮らし)をデザインする」ための心得や知識を幅広く取り扱うので、段階を踏んで積極的に学習すること。また宮崎県の地域特性を知り、それらを活かしたまちづくりのプロセスを実践するための方法論の理解に努めること。

担当教員

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杉本 弘文

所属:都城工業高等専門学校
専門:建築計画、建築設計
担当科目:生活デザイン・ものづくり概論

授業計画

第1回 〔オンデマンド配信講義〕ガイダンス(講義計画の説明、担当教員と講義概要の説明)
第2回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりの力、デザインの力
第3回 〔オンデマンド配信講義〕地域を変えるものづくり・デザイン
第4回 〔オンデマンド配信講義〕地域志向のまちづくり・まち育て(1)
第5回 〔オンデマンド配信講義〕地域志向のまちづくり・まち育て(2)
第6回 〔オンデマンド配信講義〕まちづくりのプロセス
第7回 〔11月30日(土)13:30-15:00〕ワークショップ(対面授業)
第8回 〔11月30日(土)15:15-16:45〕ワークショップ(対面授業)・中間演習課題(レポート)1の出題
第9回 〔オンデマンド配信講義〕建築・都市空間と生活環境デザイン
第10回 〔オンデマンド配信講義〕福祉環境デザイン
第11回 〔オンデマンド配信講義〕コーポラティブ・コミュニティ
第12回 〔オンデマンド配信講義〕人口減少時代のまちづくり
第13回 〔2月2日(日)13:30-15:00〕ワークショップ(対面授業)
第14回 〔2月2日(日)15:15-16:45〕ワークショップ(対面授業)
第15回 〔2月2日(日)17:00-18:30〕講義全体のまとめと最終課題の出題(集中講義)
※対面授業および集中講義の時間、場所は追って連絡する

達成目標

本科目では以下の能力を養成することを目標とする。

1)問題・課題発見能力
2)問題の改善・解決に必要な創造力や思考力
3)宮崎のものづくり産業やまちづくりに対する理解力
4)地域特性を読み解く思考力

成績評価方法・基準

成績評価方法

授業配信システムによる講義では各回の小テストと第8回及び最終回に課されるレ ポート等で評価する。また、講義全体の総まとめとして演習レポートを行い、評 価に加える。

成績評価基準

小テスト(60点)とレポート(40点)の合計100点で評価する。

履修上の注意

本科目の第1-6回、第9-12回講義はインターネットを利用した授業配信システムを用いるので、受講生が各自で受講環境を整えてください。
対面型講義(第7-8回、第13-15回を2日で実施)の場所についてはシラバスの記載内容を確認してください。
単位取得のためには対面型講義 出席が必須です。

受講に関する情報を随時お知らせしますので、大学が実施するアナウンス(メールなど)に注意して下さい。

本科目は「みやざき産業人材認定証」(対象:令和5年度以前の入学者)を取得するため受講・単位取得が必要な科目の1つです。

天候等の影響により、やむを得ず、授業の実施方法(試験を実施する科目は、試験方法、日時等も該当)等を変更する可能性がありますので、注意してください。

宮崎大学地域教育プログラムに
ついてのお問い合わせ

TEL.0985-58-7250

宮崎大学 学び・学生支援機構 地域人材部門
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〒889-2192
宮崎市学園木花台西1丁目1番地(大学会館3F)

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