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薬食同源学入門

  • 食品
  • 後期
  • 単位数:2
薬食同源学入門

授業のねらい

本講義では、まず身近な植物と薬の歴史について、毒と薬の観点から学びます。次に、私たちが普段の生活の中で摂取している食事の中に含まれている主要成分について解説するとともに、私たちは健全に生命を維持するために毎日何をどれぐらい摂取する必要があるのか、また栄養素の摂取量や摂取方法によってどのような影響を受けるのかについて学ぶことを目的とします。

担当教員

画像

榊原 啓之

所属:宮崎大学
専門:栄養化学・時間機能食品学
担当科目:薬食同源学入門

授業計画

第1回 〔日程調整中〕対面型講義
第2回 〔オンデマンド配信講義〕身近な植物と薬の歴史/毒と薬
第3回 〔オンデマンド配信講義〕宮沢賢治の描いた植物/アンの植物園
第4回 〔オンデマンド配信講義〕地域の植物資源の利用①
第5回 〔オンデマンド配信講義〕地域の植物資源の利用②
第6回 〔オンデマンド配信講義〕桂類生薬
第7回 〔オンデマンド配信講義〕六君子湯と大建中湯
第8回 〔オンデマンド配信講義〕最近よく用いられている漢方処方
第9回 〔日程調整中〕対面型講義
第10回 〔オンデマンド配信講義〕食品の種類と分類
第11回 〔オンデマンド配信講義〕宮崎の企業紹介1
第12回 〔オンデマンド配信講義〕食品の主要成分と栄養素の関係①ー水分
第13回 〔オンデマンド配信講義〕食品の主要成分と栄養素②ーたんぱく質
第14回 〔オンデマンド配信講義〕食品の主要成分と栄養素③ー炭水化物
第15回 〔オンデマンド配信講義〕食品の主要成分と栄養素④ー脂質

文献・教材

参考書

1)世界を変えた薬用植物 (ノーマン・テイラー (著) 難波 恒雄 等(翻訳、創元社)
2)絵で見る和漢診療学 (寺澤捷年,医学書院)
3)病態からみた漢方薬物ガイドライン(岡村信幸 京都広川書店)
4)日本人の食事摂取基準[2020年版] (厚生労働省「日本人の食事摂取基準」策 定検討委員会報告書、第一出版)
5)エッセンシャル食品化学(中村 宜督/榊原 啓之/室田 佳恵子 講談社)

参考URL

食品成分データベース https://fooddb.mext.go.jp

達成目標

本講義では、

1)毒と薬に違いについて説明できる。
2)漢方薬の種類と効能について、簡潔に説明できる。
3)食品の主要成分(水、糖質、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミン)とそ の機能について基本知識を習得する。
4)エネルギー代謝について説明できる。

成績評価方法・基準

履修内規の標準成績評価基準に基づき評価する。
到達目標に掲げている全ての項 目についての必要な知識が備わっていると判断できるレベルを合格と判断する。
15回の講義(授業配信システムによる授業コンテンツおよび対面型講義)で出題する単元テストおよびレポート

履修上の注意

※ 対面型講義の場所は追って連絡します。
単位取得のためには対面型講義 出席が必須です。

受講に関する情報を随時お知らせしますので、大学が実施するアナウンス(メールなど)に注意して下さい。
本科目は「みやざき産業人材認定証」を取得するため受講・単 位取得が必要な科目の1つです。

新型コロナウイルスの影響により、やむを得ず、授業の実施方法(試験を実施する科目は、試験方法、日時等も該当)等を変更する可能性がありますので、注意してください。

宮崎大学地域教育プログラムに
ついてのお問い合わせ

TEL.0985-58-7250

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