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製品開発・ものづくり概論

  • エネルギー・ものづくり
  • 後期
  • 単位数:2
製品開発・ものづくり概論

授業のねらい

 製品開発および量産に関する基本的な知識とプロセスの概要について理解することや、製品開発を実施するための実践的な事項を学ぶ。また、宮崎県内で製造業を営んでいる企業を紹介し、基本的に本授業で学んだ知識とプロセス等を実践していることを学ぶ。また、地域で実施する工業生産実現の意義と必要性に関して理解を深める。

担当教員

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高橋 明宏

所属:都城工業高等専門学校
専門:材料保証学
担当科目:製品開発・ものづくり概論

授業計画

 機械分野におけるものづくりの生産システム、およびものづくりを取り巻く関連分野を取り扱う授業科目であり、第8回と第15回(最終)の授業は対面授業としている(この対面授業の回数と日程を変更する可能性あり)。配信される授業では、授業内容の理解を深めるために、こまめなQ&A形式の問題が出題される。また製造業を中心とした地元企業を紹介する。宮崎県内の魅力ある企業を知り、地域操業や地元で働くことのメリットを理解する。2回の対面授業は、配信授業に関連した集中講義とし、演習課題(レポート)を課す。

第1回 〔オンデマンド配信講義〕ガイダンス(講義計画の説明など)とものづくりの生産プロセス概要
第2回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりと学問①(機械工学)
第3回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりと学問②(材料と材料加工)
第4回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりと学問③(制御・流れ・熱)
第5回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりと研究・特許
第6回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりと情報技術
第7回 〔日程調整中〕対面授業(ものづくり倫理・認証)
第8回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりの生産システム概要
第9回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりの設計プロセス①
第10回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりの設計プロセス②
第11回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりの計画プロセス
第12回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりの管理プロセス
第13回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりの改善活動と経済
第14回 〔オンデマンド配信講義〕ものづくりの事例
第15回 〔日程調整中〕対面授業(演習課題(レポート)2の出題)

達成目標

本科目では以下の能力を養成することを目標とする。

1)製品開発およびそれに類する事項への知識と理解力
2)工業生産におよびそれに類する事項への知識と理解力
3)地域に根ざした製造業に関する思考力
4)地域特性を読み解く思考力

成績評価方法・基準

成績評価方法

原則、配信される授業を視聴すること。また、第8回及び第15回(最終回)に課されるレポート2つ等で評価する。

成績評価基準

原則、配信される授業を視聴し、且つレポート2つ(50点、50点)の合計100点で評価する。

履修上の注意

本科目はインターネットを使用したオンデマンド配信講義です。受講に必要な機器、インターネット環境は受講者で準備が必要です。
受講者多数の場合は、受講人数を制限する可能性があります。
対面型講義については日程の変更、追加の可能性があります。
単位取得のためには対面型講義 出席が必須です。

受講に関する情報を随時お知らせしますので、大学が実施するアナウンス(メールなど)に注意して下さい。

本科目は「みやざき産業人材認定証」を取得するため受講・単位取得が必要な科目の1つである。

新型コロナウイルスの影響により、やむを得ず、授業の実施方法(試験を実施する科目は、試験方法、日時等も該当)等を変更する可能性がありますので、注意してください。

宮崎大学地域教育プログラムに
ついてのお問い合わせ

TEL.0985-58-7250

宮崎大学 学び・学生支援機構 地域人材部門
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