MENU

日向神話と神楽

  • 国際・観光
  • 後期
  • 単位数:2
日向神話と神楽

授業のねらい

本講義は宮崎県の有する文化的遺産とも言うべき、日向神話や神楽についての基礎知識を身につけることで、郷土に対する関心を高めることを目的とする。また、この講義では記紀・万葉集に記された羈旅歌や歌枕等を読解することで、日本人の旅に対する伝統的観念というものを学ぶものとする。

担当教員

画像

大館 真晴

所属:宮崎県立看護大学
専門:上代文学作品(古事記・日本書紀・風土記)の作品論的研究、古代文字資料の研究
担当科目:日向神話と神楽

授業計画

本講義は以下のテーマにしたがって、日向神話や神楽についての理解を深めてい く。

第1回 〔オンデマンド配信講義〕古事記・日本書紀・風土記の成立した時代
第2回 〔オンデマンド配信講義〕高天の原の物語と三貴子の誕生
第3回 〔オンデマンド配信講義〕天孫降臨の物語①
第4回 〔オンデマンド配信講義〕天孫降臨の物語②
第5回 〔オンデマンド配信講義〕海幸山幸の物語①
第6回 〔オンデマンド配信講義〕海幸山幸の物語②
第7回 〔オンデマンド配信講義〕神武天皇の物語
第8回 〔オンデマンド配信講義〕景行天皇の物語
第9回 〔オンデマンド配信講義〕日本武尊の物語
第10回 〔オンデマンド配信講義〕仁徳天皇と髪長媛の物語
第11回 〔オンデマンド配信講義〕古風土記にみる日向①
第12回 〔オンデマンド配信講義〕古風土記にみる日向②
第13~15回 〔日程調整中〕宮崎県の文化資源~神話・神楽という視点から~専門家による講演及び大館先生(司会)と講師によるパネルディスカッション(対面型講義)

日本人と旅 第13-15回はアクティブラーニングで実施。
実施日時・場所は追って連絡する。

文献・教材

1)授業配信システムを用いた授業コンテンツ

達成目標

本科目は、以下の点を目標とする。
1)日向神話についての基礎知識を身につける
2)宮崎の神楽に関する基礎知識を身につける
3)宮崎県の有する文化的魅力を知る
4)記紀・万葉集の読解を通して日本人にとっての旅の魅力を知る

成績評価方法・基準

成績評価方法

授業配信システムによる講義では小レポートで、アクティブラーニングではレポー ト等で評価する。

成績評価基準

小レポート(50点)とレポート(50点)の合計100点で評価する。

履修上の注意

本科目はインターネットを使用したオンデマンド配信講義のため、受講のために必要な機器やインターネット環境は各自で準備してください。

対面型講義については日程の変更、追加の可能性があります。
単位取得のためには対面型講義 出席が必須です。
受講者多数の場合は、受講人数を制限する可能性があります。

受講に関する情報を随時お知らせしますので、大学が実施するアナウンス(メールなど)に注意して下さい。

本科目は「みやざき産業人材認定証」を取得するため受講・単位取得が必要な科目の1つである。

新型コロナウイルスの影響により、やむを得ず、授業の実施方法(試験を実施する科目は、試験方法、日時等も該当)等を変更する可能性がありますので、注意してください。

宮崎大学地域教育プログラムに
ついてのお問い合わせ

TEL.0985-58-7250

宮崎大学 学び・学生支援機構 地域人材部門
Capa+〔キャパタス〕

〒889-2192
宮崎市学園木花台西1丁目1番地(大学会館3F)

Capa+ウェブサイトはこちら