• 2022.7.6

令和4年度の地域学部1年生100名が都農町を訪問。20地区で地域資源マップを作りました!

学生と聞き取りに協力して下さった都農のサッカーチーム、ヴェロスクロノスアンダー18の皆さん

日程: 2022年5月14日、5月28日

地域資源創成学部1年生の必修講義「地域学基礎」の中で実施した、都農町での地域資源マップづくりの成果を紹介します。地域学基礎とは4年間地域資源創成学を学ぶ上での土台となる講義です。

学生にとっては入学後初めての地域に赴いての活動でした(上の写真は、学生と聞き取りに協力して下さった都農町のサッカーチーム「ヴェロスクロノス」のUnder18の皆さん)。

5/14と5/28の2日間、東都農エリアと都農駅周辺エリアにて20班に分かれて街歩きをして、地域資源や問題、課題をマップにすることで、学生の視点で地域を見てみようと、都農町寄附講座の専任教員である瀬川准教授(経済地理学専門)が企画、引率しました。

都農町エリア分けの地図はこちら→ ①東都農(5/14) ②駅周辺(5/28)

各班それぞれの手法でマップを作り提出したのち、全班のマップをお互いに見せあい、クラス内コンテストを実施しました。

コンテストの結果、見事優勝(90票中50票の得票)した5班と準優勝の19班の作品をご紹介します。

優勝は東都農エリアに行った5班。それぞれのコメントを複数の班員の視点で書いていること、問題、資源を顔マークで分かりやすく伝えていることなど工夫が見られました。

5班地域資源マップのPDFはこちら

準優勝は都農駅周辺の19班。コンパクトに分かりやすくまとめられていました。
(エリア分け上、一部川南町も含まれています)

19班のマップPDFはこちら

初めての地域実習に出た学生の気づきや感想は・・・

「事前調査の段階で、推測をしてそれで終わりだとせずに、実際に現地に赴いて、自分たちの考えとのギャップからの気づきなどを資源の発見に繋げていくことが大事だと思った」「田舎だと思っていたが、トマトソフトクリームやブドウソフトクリームなど特産品を使った商品が開発されていて面白かった」「地域の人の協力のおかげで沢山都農について知ることができた」「フィールドワークの大切さを学んだ(バスの交通量、町と田舎のギャップや道の整備のされ方など)」などがありました。

上記2班以外を含む全20班の地図は、都農町町立図書館にお届けしました。ご覧になりたい方はお問い合わせください。

本件についてお気づきの点や、ご感想などは下記宛お寄せください。

宮崎大学 産学・地域連携センター 都農町寄附講座コーディネーター
E-mail :tsuno-kkatcc.miyazaki-u.ac.jp (atを@に変えて送ってください)
電話:0985-58-7428 (不在が多いためできればメールで)

活動の様子

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