施設案内
活動案内
昔の写真等(拡大可)
お問い合せ
住所 宮崎市大字島之内10100-1
TEL 0985-39-1034
FAX 0985-39-8277
沿革
沿革
西暦 | 年号 | 年 | 月 | 出来事 |
---|---|---|---|---|
1929 | 昭和 | 4 | 7 | 宮崎高等農林学校に附属住吉牧場の設置認可。当時の県議会議長児玉氏(住吉村出身)の尽力により現在地に決定。当時の住吉地方は海岸の松林の間に砂地の畑が散在する地帯であった。 |
1929 | 昭和 | 4 | 9 | 工事開始。51町8反を61,650円で購入。道路敷地9反は住吉村より寄付。建物(750坪)建設費は98,310円、その他設備費21,690円。宮崎高等農林学校の年間予算は約17万円の時代。 |
1930 | 昭和 | 5 | 3 | 事務所、牛舎、厩舎、豚舎、羊舎、鶏舎、農具舎、堆肥舎、寄宿舎、職員宿舎(8戸)完成。当時、他では見られない近代的な設備が整備された。 |
1930 | 昭和 | 5 | 4 | 落成式開催。式典を牛舎で、祝賀会を農具舎で盛大に挙行した。畜産学科学生入寮。北海道帝国大学農学部、小岩井農場等より乳牛を導入。 |
1931 | 昭和 | 6 | 3 | 修業年限一年の畜産練習生制度設置(畜産別科の前身)。 |
1931 | 昭和 | 6 | 12 | 神都電気興業KKより温室他電熱育苗施設寄贈。メロン、トマト、ナス、きゅうり、かぼちゃ、スイカ、イモ類の栽培。周辺農家に施設園芸の普及。 |
1932 | 昭和 | 7 | 場内に孟宗竹植付け。栗苗、梅苗の植付け。正門のユーカリの木植樹。 | |
1933 | 昭和 | 8 | 4 | 梨本宮正王殿下ご台臨。宮崎高等農林学校に第三拓殖訓練所が附置。 |
1933 | 昭和 | 8 | 6 | 第三拓殖訓練所の開所式がとりおこなわれた。開所当初は南米農業移住者・後に南洋渡航農業技術者の養成が開始された。 |
1934 | 昭和 | 9 | 6 | 石川県小松製作所より25馬力トラクター購入。 |
1934 | 昭和 | 9 | 11 | 第三拓殖訓練所の教室、事務室、寄宿舎などを牧場内に新築。 |
1935 | 昭和 | 10 | 11 | 鹿児島、宮崎にわたる大演習に天皇陛下行幸。牧場の実習等をご覧になる。 |
1937 | 昭和 | 12 | 牛の流行性感冒大流行。被害が大きかった。 | |
1940 | 昭和 | 15 | 11 | 病畜舎新築。 |
1941 | 昭和 | 16 | 4 | 報国農場の管理下に圃場5ha貸与(第1農場)。教員と学生による勤労奉仕。 |
1942 | 昭和 | 17 | 4 | さらに圃場5haを報国農場に貸与(第2農場)。 |
1944 | 昭和 | 19 | 4 | 宮崎農林専門学校附属住吉牧場に改称。 |
1944 | 昭和 | 19 | 10 | 当時の岡本牧場長の要望により、第2農場が牧場に返還。飼料圃場に利用。 |
1945 | 昭和 | 20 | 8 | 終戦とともに第三拓殖訓練所閉鎖。第1農場も牧場に返還。 |
1949 | 昭和 | 24 | 2 | ララ(LARA ; Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救援公認団体)物資の山羊53頭導入。 |
1949 | 昭和 | 24 | 5 | 宮崎大学農学部設置。宮崎大学農学部附属住吉牧場と改称。 |
1950 | 昭和 | 25 | 4 | 牧場内南西部の耕地(4.2ha)を宮崎県種禽場に貸与し、共同研究を行う(昭和42年まで)。 |
1952 | 昭和 | 27 | 4 | 大学機構改革により、宮崎大学農学部附属農場住吉牧場に改称。 |
1953 | 昭和 | 28 | 8 | ブラウンスイス種(12ヶ月齢)雌雄各1頭を岩手大学農学部より導入。 |
1954 | 昭和 | 29 | 搾乳機を4機導入。全国で4番目となる、機械搾乳を実践する牧場となった。また、改良のためホルスタイン種高等登録雌牛3頭を静岡県の酪農家より購入。 | |
1959 | 昭和 | 34 | 4 | 畜産練習生を母体として畜産別科を設置。ジャージー種の雌3頭、雄1頭を群馬県より導入した。 |
1966 | 昭和 | 41 | 3 | 搾乳室(鉄筋2階建)と乳肉加工室を新築。灌漑施設(Ⅱの圃場)設置。現在も利用しています。 |
1967 | 昭和 | 42 | 3カ年計画(昭和42~45)の特別設備費でトラクター2台、フォーレージハーベスター、ヘイベーラーその他の大型農業機械を購入。 | |
1968 | 昭和 | 43 | 2 | 乳牛舎およびバンカーサイロ2基新築。 |
1969 | 昭和 | 44 | 3 | 乾草庫、家畜人工授精室新築。 |
1970 | 昭和 | 45 | 1 | 車両庫、育成牛舎新築。 |
1971 | 昭和 | 46 | 8 | 家畜育種学講座と住吉牧場の科学研究費共同研究で、黒毛和種成雌牛6頭を購入。翌年度も4頭購入し、牧場の和牛の基礎牛となる。 |
1972 | 昭和 | 47 | 林地を放牧地にするための草地造成をした(昭和50年までの間に4.8ha)。牧場の移転計画が進む。 | |
1973 | 昭和 | 48 | 12 | 寄宿舎改修(2か年計画)。 |
1976 | 昭和 | 51 | 4 | 牧場移転計画中止。現在地での設備拡充が決定。 |
1977 | 昭和 | 52 | 乳肉加工室増築。 | |
1978 | 昭和 | 53 | 肉用牛舎新築。これまで和牛は周年林間放牧であった。搾乳室、乳牛舎増築。 | |
1979 | 昭和 | 54 | 実験研究棟(管理棟)、子牛舎、衛生室、試験牛舎、第2車両庫新築。トレンチサイロ(1基)、灌漑施設(3基)設置。 | |
1980 | 昭和 | 55 | 正門から搾乳室までの道路を舗装。トレンチサイロ(2基目)設置。糞尿処理施設設置。堆肥舎新築。 | |
1980 | 昭和 | 55 | 5 | 住吉牧場設置および牧友会創立50周年記念事業 |
1981 | 昭和 | 56 | 短期宿泊施設新築。 | |
1988 | 昭和 | 63 | 大型ロールベーラー導入。 | |
1989 | 平成 | 元 | 豚の飼養中止。ラッピングマシン導入、ラップサイレージ調整始まる。 | |
2000 | 平成 | 12 | 乳加工施設の更新。宮崎県内で口蹄疫発生するも早急に清浄化達成。 | |
2001 | 平成 | 13 | 宮崎大学農学部附属自然共生フィールド科学教育研究センター・住吉フィールド(牧場)に改称。 | |
2005 | 平成 | 17 | 肥育牛舎、堆肥舎(垂直攪拌式)新築。 | |
2007 | 平成 | 19 | 「宮崎大学Beef」ブランド牛肉の販売開始。 | |
2009 | 平成 | 21 | 新宿高島屋で開催された第2回「大学は美味しい」フェアへ参加。「宮崎大学Beef」、「大学牛乳」の販売促進。 | |
2009 | 平成 | 21 | 東海大学及び南九州大学との間で当施設を利用した3大学連携実習を開始。 | |
2010 | 平成 | 22 | 宮崎大学農学部附属フィールド科学研究センター・住吉フィールド(牧場)に改称。「大学牛乳」の殺菌温度を変更して「宮崎大学Milk」へリニューアル。宮崎県内で口蹄疫発生し甚大な被害。牧場はぎりぎり難を逃れる。 | |
2011 | 平成 | 23 | ヒツジの飼養中止。 | |
2012 | 平成 | 24 | 旧学生寮老朽化のため撤去。設立当初の面影を残す最後の建物がなくなる。第5回「大学は美味しい」フェアへ参加。細断型ロールベーラー導入。 | |
2012 | 平成 | 24 | 宮崎大学と大阪府立大学及び東京大学との獣医学教育連携協定が締結され、実習および研修が開始された。 | |
2013 | 平成 | 25 | 文部科学省教育関係共同利用拠点「九州畜産地域における産業動物教育拠点」として認定(平成29年度まで)。 | |
2013 | 平成 | 25 | 脂肪交雑評価基準(BMS)No.12の肥育牛を生産。 | |
2014 | 平成 | 26 | 日本畜産業界初となるGLOBAL G.A.P認証を取得。 | |
2015 | 平成 | 27 | 6 | 宮崎県の H26 年度「“宮崎の養豚”人材育成強化対策事業」補助金により、豚舎・堆肥舎・浄化槽を新築。豚の飼養再開。 |
2015 | 平成 | 27 | 10 | 「ちくさんフードフェア 2015」へ参加。 |
2018 | 平成 | 30 | 文部科学省教育関係共同利用拠点「九州畜産地域における産業動物教育拠点」として継続認定(令和4年度まで)。 | |
2019 | 令和 | 元 | 基盤施設(電気・水道)の更新。 | |
2020 | 令和 | 2 | 施設整備補助金にて、酪農関係施設(乳牛舎・搾乳室・乳加工室)の更新。 | |
2020 | 令和 | 2 | 3 | 農林水産省主催「令和元年度未来につながる持続可能な農業推進コンクールGAP部門」において、農林水産大臣賞を受賞。 |
2021 | 令和 | 3 | JGAP認証(畜産)取得。 | |
2022 | 令和 | 4 | DX関連予算にて省力的畜産のためのICT機器を整備。 | |
2022 | 令和 | 4 | 10 | 日本GAP協会公認研修機関(JGAP TB009)として認定される。JGAP指導員基礎研修等の公認研修を開始する。 |
2023 | 令和 | 5 | 文部科学省教育関係共同利用拠点「九州畜産地域における産業動物教育拠点」として継続認定(令和9年度まで)。 | |
2023 | 令和 | 5 | 令和4年度施設整備補助金補正予算にて、実験管理棟および短期宿泊施設の改修。 |