2023.04.13 掲載
食中毒の原因となる病原性大腸菌（下痢原性大腸菌）や、治療が困難となる薬剤耐性大腸菌の検査や研究には、遺伝子検査法が頻用されています。今回の講習会では、これら病原細菌の同定および分類に役立つ遺伝子検査法について解説します。さらに、畜産草地科学科の井口准教授らが開発して特許を取得している大腸菌血清型遺伝子判定PCR法（E. coli Og:Hg-typing PCR法）の解説および実習も行います。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
【日時】2023年8月24日（木）、25日（金）
【会場】宮崎大学まちなかキャンパス/木花キャンパス
【参加費】無料
【定員】6名 （事前申込が必要）
【主催】宮崎大学農学部（世話人：畜産草地科学科・准教授 井口純）
*E. coli Og:Hg-typing PCR法に必要なプライマーミックス（研究成果有体物）は、本学より有償分与しております。
*E. coli Og:Hg-typing PCR法は、国内の80を超える検査・研究機関（地方衛生研究所、家畜保健衛生所、食肉衛生検査所など）で利用されています（2023年4月現在）。
講習会申込およびE. coli Og:Hg-typing PCR法の詳細はこちらをご覧ください。
申込多数のため受付終了（5/9 11:00 現在）
