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大学教育研究

GPA制度の効用

自分の成績の位置づけがわかる

学期毎に各授業科目のGPやGPA値を確認することで、自分の成績の相対的な位置づけがわかるようになります。

学修意欲が増す

従来の秀・優・良・可・不可の5段階の成績評価に比べ、GPA制度では個々の授業科目における学修努力が直接GPとして成績に反映されます。よりよい成績をとることに向けての動機が高まり、授業へ積極的に参加することの意味が実感できるようになります。

各種選考基準の透明性が増す

今後、授業料免除や奨学金など、様々な機会でGPA値が学内選考の基準として使われるようになる状況に応じて、目指すべき成績について具体的な目標を設定できるようになります。

GPA制度における留意点

不合格を避けてしっかり履修する

GPAの算定では、ある授業科目が不合格になると、そのGPは0(ゼロ)で、しかも算定の分母にはその科目の単位数が加算されます。そのため、不合格をとると最終的なGPA値に大きなダメージを負います。

必要以上に多くの授業科目を履修しない

必要以上に多くの科目を履修してあとで負担にならないよう十分留意し、計画的な履修をすることが大切です。

履修管理をきちんとおこなう

履修した科目を試験を受けずに履修中止すると、その科目の評価は不合格になります。しっかりと履修管理を行い、定められた期間において自らが取消手続きをとるなどの必要があります。