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宮崎大学農学部附属
フィールド科学教育研究センター
住吉フィールド(牧場)

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実習のご案内

住吉フィールドで行われる実習のご案内です

住吉フィールド(牧場)は,年間多くの日数を実習その他研修等に利用されています。
共同利用希望大学とは,実施内容・実施時期等,事前に充分な調整を行った上で実習を実施します。

実習計画

  • 参加希望者は,申請書類を提出後,当フィールドが準備・計画する実習(牧場フィールド体験実習および産業動物適正管理入門実習)に参加することができます。参加人数が10名以内で比較的少ない場合には,毎年本学学生に向けて開講している実習(牧場実習Ⅰ,畜産学実習など)に利用大学の学生が参加することも可能です。

    また,利用大学の学生が多い場合には,利用大学の要望に応じた独自の実習を本学の教員が企画・実施するケース,あるいは利用大学で企画した実習を利用大学の教員と協力して当フィールドで行うことも可能です。

    日程として,本学学生向けの実習が実施されない週日に実習を行うケース,土・日曜日を利用して1泊2日で数回実施するケース,夏休みの自大学向け宿泊実習が行われない時期に集中して宿泊実習を実施するケース,これらを組み合わせるケース等,柔軟な対応を想定しています。
    実習メニューの一例を図に示します。

    実習メニューの一例

    【PDF版】

    実習メニュー図

当フィールドが準備・計画する実習

  • 牧場フィールド体験実習

    【対象】
    他大学の学部生(学年問わず,主に非農学系学部学生)
    【定員】
    10名
    【時期】
    5月上旬から3月下旬まで随時。

    主に非農学系学部の学生を対象に,通いまたは宿泊施設を活用して2~3日で年に数回実施する。
    家畜飼養管理,搾乳,子牛の哺乳,乳製品加工等の実習を通じて,安全・安心な食の生産現場を幅広く体験することにより,農業と環境,いのちの大切さなどについて理解を深めることを目的とする。



  • 産業動物適正管理入門実習

    【対象】
    他大学の学部生及び大学院生(学年問わず,主に農学・生命科学系学部学生)
    【定員】
    10名
    【時期】
    5月上旬から3月下旬まで随時。

    主に農学・生命科学系学部の学生を対象に,通いまたは宿泊施設を利用して4~5日で実施する。飼養・衛生管理,防疫,動物福祉等,家畜の適正な管理による家畜生産現場の安全管理を集中的に学習する。
    本実習を通じて,現在の「食」と「農」が抱える問題点を広く理解し,課題に挑戦する豊かな応用力・総合力を養うことにより,「食」と「農」の安全を確保する人材の養成を目指す。


他大学学生が参加できる本学の実習

【牧場実習Ⅰ】
本学畜産草地科学科2年生の実習。8月上旬(2日間)と9月下旬(2日間)の計4日
【牧場実習Ⅱ】
本学畜産草地科学科3年生の実習。5月中旬(3日間)と10月中旬(3日間)の計6日
【畜産学実習】
本学獣医学科3年生の実習。9月中旬に3日間

その他,他大学が当牧場の施設を利用して行う実習

  • お問い合わせ下さい。

単位の認定

  • 単位認定の方法としては,地元宮崎県にある教育機関の場合は,「高等教育コンソーシアム宮崎」の協定を活用した単位互換制度により単位認定を行います。その他の教育機関の場合は,利用大学科目の一部を当フィールドで実施する実習にあてることにより,あるいは利用大学のインターンシップや卒業論文の単位を活用することにより,利用大学の教員が認定する方法も可能です。単位互換等の大学間協定を事前に結んだ大学では,宮崎大学で単位を認定することもできます。また,特別聴講生として本学農学部へ事前に申請を行い,単位を認定することも可能です。

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