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宮崎大学農学部附属
フィールド科学教育研究センター
住吉フィールド(牧場)

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利用申し込み

募集要項・利用申し込みについて

宮崎大学住吉フィールド(牧場)
「九州畜産地域における産業動物教育拠点」公開実習
(牧場フィールド体験実習・産業動物適正管理入門実習)募集要項・受講申し込みについて

1.実習の概要

 宮崎大学住吉フィールド(牧場)では、家畜の健康と福祉を考慮し約300頭(乳牛50頭、繁殖母牛50頭、子牛70頭、肥育牛40頭、繁殖豚7頭、肥育豚80頭)の家畜をできるだけ放牧主体で飼養しています。およそ50haの広大な敷地を利用した粗飼料自給率は100%で、飼料作物の作付けから収穫までを充実した作業機械と熟練したスタッフの下で学習することができます。
 また、すでに多くの大学附属牧場で廃止した乳牛の搾乳を行い、加工施設で「宮崎大学Milk」の生産・販売も行っており、総合的な酪農・乳加工現場を学習することができます。
 黒毛和種牛においても、大学独自ブランドである「宮崎大学Beef」の生産・販売を行っており、平成25年には国内最高峰の脂肪交雑評価基準(BMS)No.12の肥育牛を生産するに至りました。繁殖母牛の管理から人工授精、妊娠鑑定、分娩管理、出生子牛の育成、肥育牛管理、枝肉出荷など、牛の出生から出荷まで一連の過程を学習できる環境を整備しています。
 公開実習では、産業動物の飼養管理を通して「農」・「食」・「命」・「環境」について学びます。様々な職種に就く多様な学生に取り、将来生かすことのできる貴重な実習となります。畜産の本場宮崎で、最前線の牧場実習を行っています。


実習風景  実習風景  実習風景


2.対象・定員・実施時期

  • 牧場フィールド体験実習

    【対象】
    他大学の学部生(学年問わず,主に非農学系学部学生)
    【定員】
    10名
    【時期】
    5月上旬から3月下旬まで随時。まずはご相談下さい。

    主に非農学系学部の学生を対象に,通いまたは宿泊施設を活用して2~3日で年に数回実施する。
    家畜飼養管理,搾乳,子牛の哺乳,乳製品加工等の実習を通じて,安全・安心な食の生産現場を幅広く体験することにより,農業と環境,いのちの大切さなどについて理解を深めることを目的とする。



  • 産業動物適正管理入門実習

    【対象】
    他大学の学部生及び大学院生(学年問わず,主に農学・生命科学系学部学生)
    【定員】
    10名
    【時期】
    5月上旬から3月下旬まで随時。まずはご相談下さい。

    主に農学・生命科学系学部の学生を対象に,通いまたは宿泊施設を利用して4~5日で実施する。飼養・衛生管理,防疫,動物福祉等,家畜の適正な管理による家畜生産現場の安全管理を集中的に学習する。
    本実習を通じて,現在の「食」と「農」が抱える問題点を広く理解し,課題に挑戦する豊かな応用力・総合力を養うことにより,「食」と「農」の安全を確保する人材の養成を目指す。


提出書類

  • ・受講申込書       PDF形式   RTF形式
    ・利用申請書       PDF形式   RTF形式
    ・宿泊施設使用申込書   PDF形式   RTF形式
     ファイルは,PDF形式およびRTF形式(Microsoft Wordで読み込み可)です。

    ・学生教育研究災害傷害保険加入証明書

参加費用

  • 宿泊施設使用料(1,000円/泊)、実費(食費+布団借料)。
    食事は牧場内宿泊施設で自炊可能。
    牧場周辺(徒歩15分圏内)にコンビニや飲食店等も多数あります。
    ※布団借料の金額については、お問い合わせください。

持ち物

  • ・着替え(場内用作業着)・雨具・タオル類・洗面具・健康保険証等。
     長靴は当牧場で各サイズ準備しています。

問い合わせ先

  • 宮崎大学農学部附属フィールド科学教育研究センター・住吉フィールド(牧場)
    〒、880-0121 宮崎県宮崎市大字島之内10100-1
    TEL:0985-39-1034 / FAX:0985-39-8277
    E-mail:sfield@cc.miyazaki-u.ac.jp (実習担当:小林)

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