2021.10.12 掲載

國武教授（植物遺伝育種学研究室）らの研究成果が、Agronomy誌に掲載されました。

本論文では、宮崎の特産物であるニンポウキンカンと清見タンゴールとの属間交雑により三倍体および異数体を獲得することができ、その遺伝学的由来や形態的特徴などを明らかにすることができました。特に、両系統は種なし形質を発現し、単為結果性も有する栽培上興味ある結果となりました。

Yasuda K, Yahata M, Sato M, Sudo M, Tominaga A, Kunitake H (2021) Identification of Parental Genome Construction and Inherited Morphological Characteristics in Triploid and AneuploidIntergeneric Hybrids from a Diploid−Diploid Cross between Citrus and Fortunella. Agronomy 11(10): 1988.