2021.12.21 掲載
カナダ留学中の修士課程2年生の外山由季さん(植物遺伝育種学研究室:國武教授・平野准教授)から、留学便り(冬)が届いたのでご紹介します。
「こちらでの生活にも慣れてきましたが、寒さにはまだまだ慣れません。ここ最近は-20度前後で寒い時は-30度、まつ毛が凍るほどです。ただ雪はとても美しく宮崎では見られない光景ばかりなので雪国ならではの遊びを楽しんでいます。
実験はハスカップの組織培養を主に行っておりますが、種皮処理や層積処理を行うことで発芽を早める実験や倍数体作出のためのコルヒチン処理、耐病性のある苗を作る接木など、フィールドでの作業も同時に行っております。こちらの研究室の先生やメンバーは面白ければとりあえずやってみよう、の考え方で大量の実験をとても楽しそうに行っています。私もそれに影響を受けて今までやったことがない新しい実験にも挑戦しています。」