國武教授らの研究成果が学術雑誌に掲載されました

國武教授(植物遺伝育種学研究室)らの研究成果が、Plants誌に掲載されました。

本論文では、ラビットアイブルーベリー茎が葉と類似した機能性素材であり,その主成分と生物学的活性(抗酸化活性と抗成人T細胞白血病(ATL)活性)を明らかにしました。

特に,生物活性評価では含水メタノール溶出画分において抗酸化活性の違いが見られ、細胞の種類によって抗ATL活性を示す画分が異なりました。

将来的には、ブルーベリーの様々な組織や器官が機能性素材,または薬用資源として使用される可能性があります。

Kai H, Sugamoto K, Toshima S, Goto Y, Nakayama T, Morishita K, Kunitake H (2022) Effective Utilization of Vaccinium virgatum Aiton Stems as Functional Materials: Major Constituent Analysis and Bioactivity Evaluation. Plants 11: 568.


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