2024.05.14 掲載

横山助教（栄養化学研究室）、榊原（啓）教授（現神戸大学教授）らの研究成果がNutrients誌に掲載されました。

必須脂肪酸であるα-リノレン酸は、摂取すると体内でさまざまな生理機能が報告されているエイコサペンタエン酸（EPA）に変換されます。

本研究は、日常的にα-リノレン酸を摂取すると血中のEPA濃度が上昇するものの、一度の摂取ではその上昇が起きないことを見出したものです。

Watabe S, Tanaka W, Sakakibara H, Yokoyama D. Daily Consumption of α-Linolenic Acid Increases Conversion Efficiency to Eicosapentaenoic Acid in Mice. Nutrients. 2024; 16(10):1407.