植物生産環境科学科は、生産から流通まで、遺伝子から応用まで幅広い分野を学ぶ学科です。
近年、植物の安定的・持続的な生産と、安全・安心な農業生産物の供給を行うためには、農学全般に関わる基礎、作物、園芸、植物病理、応用昆虫、生産環境工学、農業システム、農業経営・経済に関する幅広い知識が必要です。本学科では、これらについて教育・研究を行っています。
詳しくは以下のパンフレットをご確認ください。
植物生産環境科学科の学生が受講する授業は、1~2年次に主に受講する基礎教育科目と学科の教員が主に担当する専門科目に分かれます。専門科目は入門から始まり、基礎、発展、応用とステップアップし、最終的には3、4年次の2年間かけて卒業研究を完成させるカリキュラムとなっています。専門科目の一覧は、下記の科目を受講す ることができます。一部の授業については、Facebookで紹介しています。
農業生産工程管理(通称GAP)に対応できる専門知識や技術を持った人材を社会に送り出すための実践的な教育を行っています。 GAPで求められる安全安心な農産物生産のための栽培技術、農薬低減のための病害虫・雑草管理技術、適正な化学肥料の施肥管理、農業機械の安全・適正使用、収穫物の適正管理や品質管理などについて、体系的な専門知識や技術を修得できます。
現地ではカセサート大学と本学科教員による英語講義や、企業政府機関の見学などを行います。
また、タイの大学生との交流や文化遺産の見学など、国際的な視野を持つために不可欠なプログラムも組み込まれています。
農学部のすぐ隣にあるので、休み時間・放課後などにも利用できるのは本学科ならではです。