園芸利用学研究室(圖師研究室)の大学院生の研究成果が園芸分野の国際誌Scientia Horticulturae (IF 2.769) に掲載されました。

Zushi, K., Suehara, C., Shirai, M., 2020. Effect of light intensity and wavelengths on ascorbic acid content and the antioxidant system in tomato fruit grown in vitro. Sci. Hortic. 274, 109673.

概要)光がトマトのアスコルビン酸含量(ビタミンC)に及ぼす影響は十分に明らかにされていません.培養したトマト果実に異なる光の強さや波長を当てて,アスコルビン酸含量や関連する酵素活性を測り,強い光を当てたり青色の光を当てるとトマト果実のアスコルビン酸含量が上昇することを明らかにしました.これらは,トマトの栽培管理の改善や新しい栽培法の開発につながる新しい成果です.


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