施設園芸学研究室(霧村研究室)と工学教育研究部環境・エネルギー工学研究センター(西岡研究室)が共同で行った営農型太陽光発電に関する研究成果がEnergies誌に掲載されました。
2023.04.06 掲載
本研究では、前報で開発した日射量から光合成有効光量子束密度を算出するモデルを用いて、太陽光発電量モデルと農作物の成長モデルと統合し、発電量と農作物の生産量、最適な栽培開始日を予測するアルゴリズムを開発しました。これにより、農家は営農型太陽光発電システムの導入について事前に具体的な事業戦略を立てることができます。
本研究の成果は、今後の再生可能エネルギーの普及や農地の有効利用など多くの問題の解決に寄与することができます。