宮崎大学工学部 工学科応用物理工学プログラムApplied Physics and Engineering Program~サイエンスからものづくりまで広く工学を学べる~

プログラムの特徴

持続可能な開発目標:SDGsとこれからのスマート社会Society 5.0を両立させるには、量子工学や電磁気学、最新の半導体工学などに基づいて再構成した超小型省エネの半導体デバイスが必要です。本プログラムへ入学したみなさんは、科学の基礎となる物理学や数学から、半導体工学を始めとするさまざまな専門分野に関することを学びます。卒業後は、そこで修得した知識を実用技術へ発展させる能力や、課題解決能力を持った技術者や研究者となることを目標としています。

お知らせ

保護者のためのオープンキャンパスが行われます。 NEW
同窓会費のサポートを受けて、2・3年生が佐賀県鳥栖市の「九州シンクロトロン光研究センター」に施設見学に行きました。NEW
朝日新聞に新課程「半導体サイエンスプログラム」の記事が前田幸治 教授のコメントとともに掲載されました。 NEW
宮崎日日新聞に新課程「半導体サイエンスプログラム」の記事が前田 幸治教授のコメントとともに掲載されました。NEW
2年生2名が「総研大・国立天文台スプリングスクール」に参加しました。NEW
知事とのふれあいフォーラムに福山先生が参加しました。
Myaho.TV宮崎大学公式チャンネルに応用物理工学プログラムの動画がアップされました。
森教授と宇宙航空研究開発機構(JAXA)がX線分光撮像衛星(XRISM)の観測を開始しました。
みやざき半導体関連産業人材育成等コンソーシアムの初代会長に福山教授が就任しました。
研究室対抗ソフトボール大会が行われました。
前田幸重准教授が宮崎市立大塚中学校の「ゆめパーク」イベントで、「手作り分光器で色々な光を虹色に分解してみよう!」というテーマの実験体験を行いました。
木花キャンパスにて高校生向けのオープンキャンパスを行いました。森教授からのプログラム紹介の後、研究室をまわり、X線撮像素子の研究や半導体結晶の作製、ハイパースペクトルカメラの非破壊検査の研究を見学してもらいました。
宮崎南高校にて、第2回「ミヤダイ工学塾」を開催しました。
森教授、前田幸治教授が日向高校で出前講義を行いました。テーマ「X線でみる熱い宇宙~星の爆発とブラックホール~」、「スマホで電子デバイスは、どのように使われているのか?」
ホテルメリージュにて工学部同窓会が行われました。
オンライン保護者説明会が行われました。<
シーガイアコンベンションセンターで入学式が行われました。
本プログラム所属の武田准教授が(公財)コニカミノルタ科学技術振興財団・令和4年度コニカミノルタ画像科学奨励賞を受賞されました。研究テーマ「高感度・広帯域化を実現する異種半導体一体型X線イメージセンサの開発」
工学部テクノフェスタ体験入学及びアドベンチャー工学部を開催します。アドベンチャー工学部では「光の不思議」のテーマで出展しました。
本プログラム所属の武田准教授が(公財)カシオ科学振興財団研究助成に採択されました。
研究テーマは「Si-CdTe一体型3次元半導体放射線イメージセンサの開発」です。
本プログラム所属の前田幸治教授が宮崎県立宮崎南高等学校で「IoTを支える電子デバイス-スマートフォンのセンサーから物理計測へ」と題して出前講義を担当されました。
講義写真はコチラ
8月10日(水)11日(木・祝)にオープンキャンパスを開催します。応用物理プログラムからは「目に見えない光を見る~可視光の外の世界へ~」と題して武田准教授が担当します。
宮崎県の主催する宮崎サイエンスキャンプ(科学どっぷり合宿)にて宮崎大学による11講座が以下の日程で開講されます。 県内の中学3年生から高校2年生の生徒40名が参加し、1日1講座、2日間で2講座の実験等を体験します。
8月3日(11:00~17:30)、8月4日( 9:30~16:00)
7/13(水)宮崎市大字熊野「木の花ドーム」において宮崎市体験型進学就職イベント「ゆめパーク」が開催されました。応用物理工学プログラムも出展しました。
本プログラムの武田准教授が村田学術振興財団 第38回(2022年度)研究助成に採択されました。研究テーマは「超小型衛星による地球超高層大気の観測に向けたX線カメラの開発」です。
本プログラムの武田准教授が島津科学技術振興財団の2021年度研究開発助成受領者に選定されました。研究テーマは「可搬型ガンマ線実時間撮像装置の実現に向けたデータ処理技術の開発」です。
国立大学55工学系学部ホームページのなんでも探検隊に本プログラム所属、武田准教授の「宇宙・素粒子・原子核を撮影する半導体イメージセンサ」に関する研究が紹介されました。
工学部プログラム対抗1年生ソフトボール大会が開催されました。本プログラムは3位でした。
卒業・修了式が行われました。
卒業論文発表会が開催されました。
修士論文発表会が開催されました。
8月9日に予定されていたオープンキャンパスの対面での実施は中止となりました。
8月9日にオープンキャンパスが開催されます。
入学式が行われました。
応用物理工学プログラムがスタートしました。
卒業式が行われました。
卒業論文発表会が開催されました。
修士論文発表会が開催されました。
11月15日に予定されていた工学部テクノフェスタ体験入学は、中止になりました。
応用物理工学プログラムの案内パンレット(A4)を発行しました。
Web オープンキャンパスが公開されました。
文部科学省高等教育局より、本プログラムの設置が認められました。 

問い合わせ

役職 名前 メール
プログラム長 森 浩二 mori@astro
アドミッション委員 福山 敦彦 a-fukuyama@cc

※email は後ろに.miyazaki-u.ac.jp がつきます。

先輩の声

2021年度パンフレットより在学生の声を転載します。
(本プログラムは令和3年度に新設され、令和4年度現在では3年生以上は前身となる電子物理工学科所属および出身の学生となります。学年は令和4年4月時点でのものです)

K.H.さん(宮崎第一高等学校出身 博士2年)
 研究が面白かったので博士課程に進学しました。学部や修士では国内外の学会発表・論文執筆の機会をいただき専門性を深めることが出来ました。博士課程では半導体材料の欠陥検査や熱物性を測る装置を開発しています。現在は日本学術振興会の特別研究員として研究奨励金や研究費をいただき研究に専念できる環境にあります。博士号取得後は企業に就職し材料開発や計測技術の分野で世の中をより良くするものづくりに貢献したいです。
K.K.さん(兵庫県立神戸高校出身 修士2年)
 私が宮崎大学に入学した当初は将来パイロットになることも視野に入れて過ごしていましたが、学部で半導体という分野に触れ学んでいくうちに半導体の奥深さや面白さにハマっていき、半導体についてより深く学びたいと考えるようになりました。今は将来的に半導体の分野で技術者として活躍したいと考えているため、大学院での二年間でより専門性を高めて自身の将来に生かせるような知識や経験を身に着けていきたいと思います。
Y.K.さん(福岡県立小倉西高等学校出身 修士1年)
 私は太陽光発電に興味があり太陽電池に使われる半導体材料が学べる本学科を選びました。学部の四年間では物理や数学などの基礎的な科目から、半導体や量子力学などの専門的な科目まで学んできました。大学を卒業しても学びたいと思えるほど興味を持ち、勉学に励めたことが大学院進学へのモチベーションへと繋がりました。学部で得られた知識をさらに深め、社会に出て自身の武器として使えるように日々の研究に精進したいと考えています。
O.F.さん(広島県立大門高等学校出身 学部4年)
 本学科では半導体などの工学の専門教育はもちろん、理科教員・工業教員のダブルライセンスが取得可能です。私が理想とする「専門的知識を持つ理科教員の実現」に最適な学科だと考え進学を決めました。スクールライフに関しても個人を大切にして下さる先生が多く在籍しています。私は大学主催の宮崎学生ビジネスコンテストがきっかけで起業し、会社を運営しながら専門と教育の講義を受講していますが本学科だから出来ることだと思います。
A.K.さん(宮崎県立妻高等学校出身 学部3年)
 幼い頃から星や宇宙に興味がありました。宇宙や宇宙を知るための画像解析を学びたいと思い本学科へ進学しました。専門的なことや難しい内容も増えましたが、友達と教えあったり、先生方が丁寧に説明してくださったり、とてもいい環境で勉強することが出来ています。今後もっと内容が難しくなっていくので積極的に頑張りたいです。卒業後の就職先は幅広いので、自身にあった場所を見つけ貢献できる人になれるよう頑張ります。
K.T.さん(鹿児島県立鹿児島中央高等学校出身 学部2年)
 私はもともと星を見ることが好きで宮崎大学の工学部について調べていくうちに、このプログラムが半導体を使って宇宙から放出されるエックス線について研究している分野があることを知り、とても興味がわいたので、このプログラムを選択しました。またこのプログラムでは理科の教員免許が取得でき、将来の選択肢を増やすという面においても役に立つと思います。これから専門的な分野が増えていくのでより一層勉学に励みたいです。
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