ジーファは、岐阜県と連携し、家畜衛生教育と研究を推進することを目的とし、2015年に設置されました。
2017年に、岐阜大学キャンパス内に、岐阜県中央家畜保健衛生所が移転し、その3階にGeFAHの研究室、実習室などが整備され、連携が強化されました。
教育面では、家畜保健衛生所職員による、獣医事法規の講義や、動物衛生学実習、獣医学導入演習、インターンシップなどでも、岐阜県との教育の連携が行われ、大学のオープンキャンパスでは、高校生向けに家畜衛生に興味を持ってもらえるような展示ブースを設置しています。
研究面では、岐阜県と共同研究を実施したり、県からの委託事業を実施しています。
地域貢献面では、地域の女子大学の食物栄養学科学生に生産現場の実習をしたり、県と合同で高病原性鳥インフルエンザ防疫実地演習を開催したり、豚熱発生時には疫学調査チームのメンバーとして協力したり、殺処分・防疫措置に協力したりしました。