メンバー

17の教育研究分野

造林学分野伊藤 哲 教授

https://www.cc.miyazaki-u.ac.jp/s.ito/

https://www.suntory.co.jp/eco/forest/pleasure/talk/6.html

森林の育成と生物多様性の保全・修復に関する研究

伊藤哲教授の写真
造林学は、(1)発揮させたい機能に合った森林の姿(目標林型)を科学的にデザインし、(2)その姿に誘導するための適切な管理方法(森林施業)を考えていく学問分野です。私の研究室では、木材生産林の効率的な造成方法や、貴重な自然林・里山の保全・修復方法など、人が森とどう関わっていくかを探求する研究を、熱帯林を含めた国内外の様々なフィールドを対象に進めています。その基礎として、多種共存(多様性維持・創出)のメカニズムや森の動きを探る研究も行っています。

防災水利施設学分野稲垣 仁根 教授

農業用パイプラインや開水路の水の流れと制御に関する研究

稲垣仁根教授の写真
パイプラインや開水路など農業用水路システムの制御の安定化と農業水利構造物の水理・構造・管理方法の最適化に関する研究を行っています。主な研究は、以下のテーマです。
(1)低圧化パイプラインの自励振動的圧力脈動と安全弁による抑制対策
(2)管体の繰り返し圧力による疲労破壊のメカニズムに関する研究
(3)農地の湛水防除事業に関する水理シミュレーションによる評価
(4)開水路系長大幹線水路の管水路を併用した更新技術の確立

森林化学・森林バイオマス科学分野亀井 一郎 教授

https://www.cc.miyazaki-u.ac.jp/kamei/index.html

のうがく図鑑

森林緑地研究の最前線

木材の化学成分および森林微生物の新機能開発による木質バイオマスの変換利用ならびに環境浄化技術開発に関する研究

亀井一郎教授の写真
森林化学・森林バイオマス科学分野では森林資源の化学的高度利用を目的として、森林微生物の機能に着目した研究を展開しています。森林の分解者として働く微生物、特にきのこの仲間は食用としての利用以外にも私達の生活を豊かにしてくれる可能性を秘めています。そのような森林微生物の特殊な機能を分子レベルで解明し、その機能を生かしたバイオ燃料・バイオマテリアルの生産、環境浄化技術の開発を通じて、私達を取り巻く環境汚染やエネルギー問題の解決に取り組んでいます。

木本植物科学分野雉子谷 佳男 教授

のうがく図鑑

森林緑地研究の最前線

木本植物の木部形成と木材材質の変動に関する研究

雉子谷 佳男教授の写真
林業・木材産業は、地球環境の変化に伴って、より大きな地球環境への貢献を求められるでしょう。この分野では、国産材を活用した都市の木質化・木材利用の促進(炭素隔離)を進めるために必要な基礎的な知見の蓄積を目指しています。とくに、木本植物では研究が少ない内生植物ホルモンの働きについて研究を行っています。得られた成果に基づき、より効率的な木材生産・利用について提案を行っています。

森林利用学分野櫻井 倫 准教授

森林緑地研究の最前線

木材生産のための作業技術、機械、林道に関する研究

櫻井 倫准教授の写真
森林利用学では、森林を産業の舞台としてとらえ、森林からの恵みである木材をいかに安全に、低コストで消費地へと提供するかを技術的側面から研究しています。主として、重量物である木材を森林から運び出すために不可欠である森林機械、その機械の走行や木材の運搬のために欠かせない林道をはじめとする森林内の生産基盤、機械の組み合わせや生産の手順など、ベストな作業の方法を求める作業システム、作業をすこしても快適で楽な作業にする労働科学、といったものを対象に研究しています。

国土管理保全学分野篠原 慶規 准教授

のうがく図鑑

森林緑地研究の最前線

森林・農地の水資源及び緑を活用した防災に関する研究

篠原 慶規准教授の写真
主に水資源や土砂災害と関連した森林や農地などの機能を評価することで、最適な国土利用のあり方を探求すると共に、緑を活用した防災技術を確立することを目標としています。そのために、過去に蓄積されているデータを活用するだけではなく、ドローンやマイクロコンピューターなど最新の技術も駆使しつつ、研究を進めています。このような研究は、少子高齢化が進む中、地球温暖化が進行し、災害も多発している昨今において、必要不可欠なものと考えています。

砂防学分野清水 収教授

のうがく図鑑

森林緑地研究の最前線

山地における水・土砂流出の解明と災害防止に関する研究

清水 収教授の写真
山地流域の土砂動態(土砂の生産・流出プロセス、及び土砂移動の空間的変異・時間的変化)の解明を目指して、主に野外調査・現地観測の方法で研究しています。特に、土砂移動に伴う地形変化のモニタリング観測を試験流域で約20年続けており、そこで得られた長期観測データに基づく研究が特徴です。また、近年各地で頻発している大規模な土砂災害は、次々と新しい防災上の課題を社会に突き付けており、それら災害の調査研究を行って課題解決の方法を探求しています。

森林立地学分野高木 正博教授

田野フィールド

森林緑地研究の最前線

森林生態系と地球環境問題の関わりに関する研究

高木 正博教授の写真
森林には生態系サービスと呼ばれる、様々な働きが備わっています。森林がどの程度、どのように人間社会や地球環境に役立っているのかを、例えば二酸化炭素の蓄積、大気汚染物質の浄化、河川の水質形成といった観点から、また逆に、地球規模の環境問題が森林や樹木にどのような影響を与えているのかを、地球温暖化、酸性雨、気候変動といった観点から研究しています。

水資源管理学分野竹下 伸一准教授

https://www.cc.miyazaki-u.ac.jp/takeshita/index.html

のうがく図鑑

森林緑地研究の最前線

流域における水・気候資源の評価に関する研究

竹下 伸一准教授の写真
中山間地農業、とくに棚田地域を対象とした研究を多く実施しています。農業用水の水源となる流域の気候変動による影響評価、棚田を支える山腹用水路の歴史、特性や管理に関する研究、棚田の微気象の解明やICTを活用したスマート農業の実践などに取り組んでいます。

環境情報学分野多炭 雅博教授

https://www.cc.miyazaki-u.ac.jp/tasumi/

のうがく図鑑

森林緑地研究の最前線

地理空間情報を活用した地球環境や水資源のモニタリング

多炭 雅博教授の写真
環境情報学分野では、人工衛星やドローン等のリモートセンシング技術を活用した地球環境や水資源の管理・計画手法の研究を進めています。SDGsに代表される人間活動を取り巻く各種環境や資源の持続性が重視される中、土地や水資源の持続的利用のための研究に、JAXAやJICA等の各機関とも連携しながら取り組んでいます。

森林植物細胞学分野津山 濯助教

のうがく図鑑

森林緑地研究の最前線

樹木など森林植物の細胞活動の解明と森林資源の活用に関する研究

津山 濯助教の写真
森林植物細胞学分野では、樹木やタケなどの森林緑地を形成する植物がどのように成長するかについて、細胞レベルから研究しています。細胞がどのような物質をつくり、どのような細胞壁をつくるかで、樹木の成長や木材の性質が決まります。本研究室では樹木やタケなどを用いて、細胞壁および組織の形成とそれらによる成長制御のメカニズム、ならびに抽出成分の分布とそれらの活用について研究しています。

環境材料学分野中園 健文准教授

農山村の土地・水・施設の利用に関する研究

中園 健文准教授の写真
農作物を効率よく生産するためには、農業生産を取り巻く"環境"が重要になります。環境材料学分野では、農地、水、農業施設に関する研究を行っています。安定した収量に繋がる土の条件は何か、栽培に必要な水と不要な水を使い分けるにはどうすればよいか、コンクリート水路で生物が生きるために何が必要か、また未利用バイオマスを使った植栽基盤材の開発やため池の法面保護に適した植物は何かなど、学生とともに研究を行っています。

生態緑化工学分野西脇 亜也教授

木花フィールド

のうがく図鑑

生態緑化と生態学的農法に関する研究

西脇 亜也教授の写真
生態緑化工学分野では、主に野草と草原の生態学的研究を行っています。具体的には、草原生態系の長期動態研究を行うと共に、DNA分析などの分子生物学的な手法を活用した遺伝生態学的な研究を行ってきました。また、野草を活用した生態緑化や自然再生緑化に関する応用生態学的な研究も行っています。最近では、「競争に弱い外来牧草が放牧草地を侵略する謎」解きに学生さん達ととりくんでいます(詳しくはのうがく図鑑をご覧下さい)。

きのこ学分野原田 栄津子助教

Twitter

Facebook

きのこの地球生態系における役割とヒトの食と健康に与える影響について研究する

原田 栄津子助教の写真
きのこは、分解者として木材を分解する唯一の生物であり、地球の生態系を維持するためにも重要な役割を持っています。一方、我々人間にとっては、美味しく健康を維持するためにも欠かせない食材です。それらの多彩な能力を持つきのこを、社会に役立てるための基礎研究と応用研究を行っています。現在、研究対象としているきのこは、光るきのこ、虫と共生するきのこ、香るきのこなどです。

森林保護学分野平田 令子准教授

のうがく図鑑

森林緑地研究の最前線

野生動物の保護・管理と森林生態系の保全に関する研究

平田 令子准教授の写真
森林保護学分野では、動物や昆虫が森林に与える正と負の両方の影響を解明する研究を行っています。鳥や野ネズミが樹木の種子を散布するのは正の影響、シカが樹木を食べたり、キクイムシが病原菌を媒介して枯らしてしまうのは負の影響。でも、シカもキクイムシも森林生態系にとって必要な生き物ですし、鳥は時に樹木に被害を与えます。では、私達は野生動物をどのように保護・管理して、森林生態系を保全すればいいのでしょう。学生達は、実際に動物を捕まえたり、センサーカメラで撮影したり、樹木の反応を調べたりしながら、この問題に向き合っています。

森林経済学分野藤掛 一郎教授

木材生産と森林環境保全を両立させる人工林経営と地域林業に関する研究

藤掛 一郎教授の写真
森林の存在は人間社会にとって環境を形成する上で重要であるとともに、再生可能な木材資源を供給する場としても重要です。実際、森林は経済活動の源泉であるとともに経済活動の結果です。経済を中心に制度や政策が関わりながら形成される人間社会と森林との関わりを捉え、読み解くことがこの分野の課題です。宮崎は我が国で最も林業・木材産業が盛んで、また九州山地の独自の文化を維持する山村、照葉樹林等の貴重な森林にも恵まれ、これらを対象に研究を続けています。

森林計画学分野光田 靖教授

のうがく図鑑

森林緑地研究の最前線

森林の多面的機能に配慮した森林計画に関する研究

光田 靖教授の写真
森林計画学分野では、森林の多面的機能を活用するための持続的森林管理を達成するための研究を行っています。
ICTを活用した効率的かつ精密な森林計測手法や、生態学的な立地評価にもとづいた森林配置計画手法の開発がメインテーマです。
また、ミツバチによる送粉サービスの定量的な評価を軸として、生態系の保全・再生と地域社会の持続的発展を目指した地域密着型の実践的な研究を綾町で行っています。


PAGE TOP