登島 早紀 さん

2022年08月
国際的な女性研究者を目指して 農学工学総合研究科
資源環境科学専攻
持続生産科学教育コース 3年
登島 早紀 さん

Q1あなたの研究テーマについて教えてください。

 私は日本の野生種を利用したラズベリー育種の研究を行っています。特にラズベリーは年々国内需要が伸びているものの日本では冷涼地のみの栽培で、南九州のような暖地環境下では栽培が厳しいです。そのため、暖地に適したラズベリー開発の研究を行っています。その中でも私は日本の野生種であるナワシロイチゴというキイチゴに注目して、その育種素材としての多様性や環境適応性などの評価を行っています。

Q2いつ頃から大学院博士後期課程への進学を意識しましたか?

 大学院の博士課程を意識したのは社会人3年目の時です。私は宮崎大学修士課程を修了し種苗会社に入社しました。日本の生産者や行政の現場の方々と接することが多く、農業についてさらに勉強したいという思いが大きくなっていきました。ちょうどそんな時にアフリカのタンザニアに行く機会があり、そこで農業のボランティア活動を行いました。それがきっかけで、海外に出て研究をしたいという思いが強くなり、博士課程に進学を決めました。

Q3大学院博士後期課程での学生生活について教えてください。

 博士課程学生の生活ではとても充実した日々を送っています。修士課程の時には少しだらけることもあり、何も進まない日も多くありました。しかし社会人を経験してから博士課程に進学すると、学生生活が仕事の一部に感じるようになり、さらに自分の研究の意義をしっかりとらえることができるようになりました。その結果、自分の好きなことを仕事にしている感覚になり、毎日がとても充実しています。また海外留学という目標もあったので、日本での生活はとても忙しく過ごしていたと思います。今は米国ワシントン州に留学していますが、ここでの生活は毎日が刺激的で、日本の生活よりも日々学びが多いです。

Q4次世代研究者挑戦的研究プログラムに採用後、何か変わりましたか?

 生活に余裕が持てるようになり、より研究に集中できるようになりました。また、留学中でも研究奨励金、研究費を頂いているので、お金の心配がなく、色々なことにチャレンジできています。特に円安が進み海外での生活が厳しいですが、このプログラムのおかげで充実した生活を送ることができています。

Q5将来の目標について教えてください。

 将来の目標は国際的に活動できる研究者になりたいです。現在米国に留学していますが、米国では女性研究者も多く、また同世代の大学院生は多様なバックグラウンドを持つ学生ばかりで刺激的です。海外の研究者とも交流を深め、将来は国際的に活躍できる女性研究者を目指しています。

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