女子トイレに生理用品を設置しました

女子トイレに生理用品を設置
~生理にともなう様々な負担に悩む学生を支援~

宮崎大学では、生理用品を必要な時に自由に使えるよう女子トイレに設置する取り組みを開始しました。

令和4年1月17日から、清武キャンパスの一部女子トイレに生理用品ボックスを設置し、自由に使用できる環境を整備しています。


医学部医学科および看護学科の学生(男子を含む)を対象に実施したアンケート調査では、99.7%が「女性トイレ内に生理用品が設置されていると便利だ」と回答しており、本取組がこれまでタブー視されていた「生理」についてオープンに話し合うきっかけになればと考えています。

講義棟内の女子トイレに設置された生理用品

設置したばかりですが、使用率は上々で学生からの評判もよく、全てのトイレに当たり前に必需品として置かれているトイレットペーパーと同様に生理用品が自然に配置されることを目指し、設置場所を増やすなど今後も取組を推進していく予定です。

本取組はSDGs Goal 1(貧困をなくそう)、3(すべての人に健康と福祉を)、4(質の高い教育をみんなに)、8(働きがいも経済成長も)、そして5(ジェンダー平等を実現しよう)の達成に寄与するものでもあります。

本学では、誰もが安心して学べる環境整備に取り組んでいきます。