源氏物語
～宿木巻(後半)を読む～

前回は宿木（やどりぎ）巻前半を読みましたので、今回は後半を読みます。
前回の講座の最後で、「話」として登場した浮舟が、今回は遂にその姿を現します。しかし実は、それは今回の講座の最後です。浮舟の登場は何故それほど引き延ばされなければならないのでしょうか？
そのヒントは、国宝源氏物語絵巻にも描かれている浮舟の姉の中君と匂宮の仲睦まじさにあると思われます。一見無関係なこの二つがどう結びつくのか考えながらお読み下さい。

☆ 日 　時 ：令和6年11月9日(土)・10日(日)
☆ 時 　間 ：10：30～14：30
☆ 参 加 費：3,000円
☆ 対 　象 ：一般・大学生
☆ 定 　員 ：30名（要申込み、先着順）
☆ 場 　所 ：宮崎大学まちなかキャンパス（宮崎市若草通）
☆ 講 　師 ：山田 利博（宮崎大学名誉教授）

令和6年度後期公開講座パンフレット（A3両面）

受付を終了させていただきました。