宮崎県が生んだ近現代短歌史に欠かせない若山牧水の短歌を、歌集ごとにあらためて読み再発見を試みる講座。本年は牧水生誕140年の節目の年にあたり、あらためて牧水を現代の視点から再評価していきます。本年度後期は第9歌集『朝の歌』(大正5年6月刊行)について2回にわたり読み解き、牧水30歳代の歌境を探ります。牧水研究第一人者である伊藤一彦先生をゲスト講師にお迎えし、講義のみならず受講者の感想・質問を交えた対話を展開いたします。あらためて牧水を読み直そうという方、牧水を初めて読む方も大歓迎です。
☆ 日 時 :令和7年11月29日(土)・令和8年2月21日(土)
☆ 時 間 :14:00~17:00
☆ 参 加 費:1,000円
☆ 対 象 :一般・高校生以上
☆ 定 員 :20名(要申込み、先着順)
☆ 場 所 :宮崎大学錦本町ひなたキャンパス
☆ 講 師 :中村 佳文(宮崎大学教育学部)
伊藤 一彦(若山牧水記念文学館長)