農学部ではビジョン・ミッションを策定し、その達成に向けて教職協働で一丸となって取り組んでいます。
詳しくは農学部ウェブサイトをご覧ください。
ビジョン:異分野融合科学としての農学の特徴を活かし、南九州の温暖な自然や地域社会と調和した農林水産業・獣医療の推進を通して、持続可能な社会の構築と、これを担う人材の育成に貢献し続ける。
ミッション:地域・国際協働を通して、社会の要請に応え得る高度な農林水産業と獣医療の研究を推進し、これを基盤にSDGsとデータサイエンスを組み入れた人材育成の高度化と質保証を図るとともに、これらを推進できる持続的で活力ある教育・研究組織を構築する。
農学工学総合研究科の上野賢さんが代表取締役社長を務める宮崎大学発ベンチャー企業である株式会社Smoltが生産する「つきみいくら」がANA国際線ファーストクラスの機内食で提供されることになりました。
獣医学科6年久永草太さんが、短歌の新人賞として名高い歌壇賞(主催:本阿弥書店)を受賞しました。
畜産草地科学科4年鎌田和歌さんと応用生物科学科3年赤木流星さんが、令和4年9月16日~23日にスロベニアで開催された「第24回FAI熱気球世界選手権」の日本チームに気象班として参加しました。
農学部附属フィールド科学教育研究センターは、一般財団法人日本GAP協会の承認審査を経てJGAP資格取得のための研修機関として承認されました。
畜産草地科学科1年谷澤直春さんが「竹を使った新飼料の開発 〜荒廃竹林が牛メンマに!?〜」で、第3回宮崎・学生ビジネスプランコンテストにおいてグランプリを受賞しました。
宮崎大学農学部は、1924年(大正13年)に、現在の宮崎県立芸術劇場・宮崎県立図書館・宮崎県立美術館のある宮崎神宮の西側の現・宮崎県総合文化公園に創立された宮崎高等農林学校に始まります。その後、1944年(昭和19年)に宮崎農林専門学校に、1949年(昭和24年)に宮崎大学農学部となり、1984年(昭和59年)に現在の宮崎市学園木花台に移転し、2024年(令和6年)には、創立100周年を迎えます。
この間、本学部の教育組織は、開学時の3学科(農学科・林学科・畜産学科)から、獣医学科をはじめとする時代のニーズに対応した学科の新設や改組を経て、2010年(平成22年)に6学科(植物生産環境科学科、森林緑地環境科学科、応用生物科学科、海洋生物環境学科、畜産草地科学科、獣医学科)となり、現在、2025年(令和7年)に向け改組が進行中です。
農学部では、これまで、食糧・環境・資源(エネルギー)の3つを柱とした教育研究を展開し、農林畜水産業や環境分野に関する官民の団体企業に多くの人材を輩出してきました。そして、SDGsをはじめ、「限りある地球」を意識した「暮らしと社会づくり」が求められる今日、農学部の教育と役割はますます高まっております。
このたび、創立100周年を迎えるにあたり、農学部における人材養成の充実を図るため、「農学部創立100周年記念事業」を宮崎大学基金に創設しました。卒業生及びご関係の皆様におかれましては、本趣意書の趣旨にご賛同いただき、格別のご理解を賜り、ご支援・ご協力をお願いできれば幸甚に存じます。
農学部長 國武 久登
農学部同窓会会長 岩切 文昭
理事・副学長 明石 良
(創立100周年記念事業 相談役)
卒業生、在校生および教職員の皆様方、農学部創設100周年のお祝いを申し上げます。また、その歴史と発展を支えて頂いた多くの県内外の関係者の皆様方には心から感謝を申し上げます。この間、宮崎大学は昭和59年に木花キャンパスへの移転が開始され、昭和63年に3学部の移転が完了しました。さらに、平成15年に旧宮崎医科大学と統合して新宮崎大学となりました。現在では医学部と地域資源創成学部を含む5学部となり、農学部は本学の特徴である融合教育・研究分野の中心として大いに貢献しております。今後の国立大学法人における厳しい財政状況の中、本学はこの新たな局面にも十分に対応できると確信しております。しかしながら、卒業生や関係者の皆様方からのお力添えが必要となりますので、引き続きご支援・ご協力をお願い申し上げます。
最後になりますが、100年の歴史と伝統に敬意を表し、同窓生を含む多くの皆様方のご尽力に改めて感謝を致します。
農学部100周年記念行事を行うにあたり、記念誌の発行、記念式典、記念講演、記念祝賀会、記念植樹等を行う予定としております。詳細は決まり次第、掲載いたします。
(記念式典、記念講演、記念祝賀会は、2024(令和6)年11月2日(土)宮崎観光ホテルにて実施予定)
宮崎大学基金のホームページからクレジットカード決済またはお振込みにてお願いいたします。
なお、ご寄附は「一般基金」より、寄附項目として「農学部創立 100 周年記念事業(農学部)」をご選択ください(他の項目では本事業による特典を受けることができません)。
個人 一口 5,000円/法人、団体、企業 一口 10,000円
個人及び法人からのご寄附について、税法上の優遇措置が受けられます。詳しくは宮崎大学基金のホームページをご覧ください。
宮崎大学基金にかかる特典のほか、希望される場合は記念誌等へご芳名を掲載します。さらに、一定額以上の場合は、ご芳名を刻印した銘板を掲示させていただきます。
889-2192 宮崎市学園木花台西1-1 宮崎大学 農学部
agr100th ■ cc.miyazaki-u.ac.jp(■を@に置き換えてください)