一年次
農学基礎実験・実習I
コースの導入科目で、宮崎大学農学部田野フィールド(演習林)・霧島錦江湾国立公園(えびの)・特急海幸山幸での飫肥林業学習(日南))・国指定天然記念物の川南湿原植物群落など県内各地に足を運び、森林管理、森林生態系、野生生物、防災、農山村の暮らしなどについて学びます。ここで得た知識はもちろん、実際に見て聞いて感じたことが、2年生以降の実習や講義に活かされます。
農学基礎実験・実習II
森林生態系および農業生態系において持続可能性を評価するための土台となる様々なデータの収集方法について、実習形式でその基礎を経験します。
二年次
木本植物組織学実験
木本植物の成長、木部の形成過程およびその組織・構造について実験を通して解説します。
測量学実習
測量学で学んだ距離測量、水準測量、測角測量、コンパス測量、トラバース測量、平板測量などの測量技術について実際の器械を用いて技能を身につけます。
三年次
造林学実験実習
苗の植栽や間伐などの森林・樹木管理技術を実際のフィールドで学びます。また、種子の品質鑑定や土壌分析、樹木の成長解析などの技術も室内実験を通して身につけます。
