【国際交流】今年度もチェコ研修に行ってきました!
2026年9月15日から25日まで,森林緑地環境科学科(旧学科),森林環境持続性科学コースの大学院博士課程1年生から学部2年生までの計11名がチェコ共和国を回る研修旅行に参加しました。
場所はチェコの首都であるプラハ市,チェコ第二の都市であるブルノ市とその周辺です。プラハでは国立博物館や国立農業博物館を見学して,チェコの歴史や文化、チェコの農林水産業について学びました。移動はトラムなどの公共交通機関を利用し,途中には自由行動の時間も設けられて,貸切バス移動では感じられない,チェコの雰囲気を直に感じることができました。
プラハからブルノへは鉄道で移動。景観の移り変わりを通してチェコ国内の地理も学びました。ブルノでは農学部の連携協定校であるメンデル大学を中心に,大学演習林や低地モラヴィアのユネスコエコパーク,モラヴィアカルスト地帯を訪れ,ヨーロッパの森林に触れるとともに,地質による植生の違い,森林の管理や育成,生態,環境教育のありようなどを学びました。さらにメンデル大学キャンパスの見学,大学の寄宿舎への宿泊,学食での昼食と朝晩のスーパーマーケットでの食事の調達,公共交通機関を使った市内の移動など,一般的な観光旅行では得られない,ヨーロッパの大学教育や「留学したらどんな暮らしをするか」も体験してきました。メンデル大学の先生方からの説明や議論は基本的に英語で行われ,学生さんも英語での質問に果敢にチャレンジしていました。
メンデル大学林業・木材学部
国立農業博物館
メンデル大学の学生宿舎 食事のひととき。料理を注文するのも大変です。
森のなかは日本と違う教材の宝庫
モミの木ポーズ
演習林内でPokorný先生から実地講義
林業・木材学部を一巡し,研究内容の説明を聞きます
メンデル大学の学食で昼食
ユネスコエコパークは自然保護だけではなく,サステナブルな社会活動や景観もその対象です。
日本の森林とは全く異なる点,共通する点,日本の生活と比べ魅力的な点や不便な点など,学生それぞれがさまざまな発見を得たことと思います。参加した学生の視野が広がり,森林や緑地についてさらに学ぶ意欲や,海外で学ぶことへの関心につながることを期待しています。また今後の学びや研究,キャリア形成に大いに活かされることも期待しています。
この場をお借りして,メンデル大学の研修をコーディネートしていただいた林業・木材学部のRadek Pokorný造林学科長,大学で歓待していただいたVladimír Gryc学部長ほか,ご案内いただいた皆様に篤く御礼申し上げます。