ドイツ,チェコ研修に行ってきました!
2025年9月12日から29日まで,森林緑地環境科学科(旧学科)の3,4年生13名がドイツとチェコを回る研修旅行に参加しました。
|ドイツ
ドイツでは,岩手大学,信州大学,岐阜県森林文化アカデミーとともに南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州を訪問しました。ロッテンブルク林業単科大学や州立森林研究所,フライブルク市の「森の家」などで,ドイツ林業,森林教育や森林と市民とのふれあい,最先端の研究について学んできました。
|チェコ
チェコでは農学部の連携協定校であるブルノ市のメンデル大学林業・木材学部を拠点に,ブルノ市周辺の森林,生態系保全に関する施設を見学しました。キャンパスと隣接する附属植物園,演習林,低地モラヴィア自然保護区などを訪れ,ヨーロッパの大学教育や森林管理,生態系保護と森林管理の両立などについて学びました。
はじめて見るヨーロッパの森林や森林研究は,学生さんに大きな刺激を与えたことと思います。今後の専門科目の学びや卒業論文,またその先のキャリア形成に今回の経験を活かしてくれることを期待しています。
また,ドイツ研修をコーディネートしていただいた岩手大学の真坂教授,メンデル大学でチェコ研修をコーディネートしていただいたRadek Pokorný准教授にこの場を借りて御礼申し上げます。
到着日。すべてが新鮮!
ドイツの森林について講習を受けます。(講師: ロッテンブルク林業単科大学 ハイン教授)
演習林で森林管理や土壌について説明
バークビートルによる深刻な被害。
プラハでは農業博物館を見学。
ポコルニー准教授によるメンデル大学の説明とそれに聞き入る学生
ハーベスタシミュレータの体験
ポコルニー准教授からチェコの森林管理と水循環に関する講義
演習林ではコンテナ苗も生産しています。
樹齢100年を超える森林!
シムコヴァー副学部長の案内でブルノ市内の観光
17日間おつかれさまでした!