宮崎県が生んだ近現代短歌史に欠かせない若山牧水の短歌を、歌集ごとにあらためて読み再発見を試みる講座。本年は牧水生誕140年の節目の年にあたり、あらためて牧水を現代の視点から再評価していきます。今期は第8歌集『砂丘』(大正4年10月刊行)について読み解き(6月)、2回目(8月)は、「牧水生誕140年(1885年8月24日生まれ)」の前夜祭として催行し永く愛され続けている牧水の秘密を探るべく歌壇賞受賞の若手歌人・久永草太さんを含めた鼎談を予定します。牧水研究第一人者である伊藤一彦先生をゲスト講師にお迎えし、講義のみならず受講者の感想・質問を交えた対話を展開いたします。あらためて牧水を読み直そうという方、牧水を初めて読む方も大歓迎です。(注:6/28を受講の方は、受講料の追加なく8/23の鼎談を受講できます。)
☆ 日 時 :令和7年6月28日(土)14:00~17:00
令和7年8月23日(土)17:00~19:00
☆ 参 加 費:1,000円
☆ 対 象 :一般・高校生以上
☆ 定 員 :20名(要申込み、先着順)
☆ 場 所 :宮崎大学錦本町ひなたキャンパス
☆ 講 師 :中村 佳文(宮崎大学教育学部)
伊藤 一彦(若山牧水記念文学館長)