教育企画部門

学びのポートフォリオガイド

Student-Centered Learning

あなたの「学び」と「成長」を
可視化する新しいスタイル

「授業を受けた」だけで終わらせない。
自身の成長を記録し、将来のキャリアにつなげるための
「ポートフォリオ」と「学修成果の可視化」について紹介します。

ポートフォリオを活用した学修者本位の教育

大学での学びにおいて最も大切なこと。それは、授業を受けて単位を取ることだけでなく、「自分が何を学び、どんな力が身についたのか」を自分自身で実感することです。

そのために導入されたのが「授業ポートフォリオ」です。これは単なる記録ツールではなく、「自己評価」と「ポートフォリオ(蓄積)」という2つの機能を通じて、あなたの4年間の成長を強力にバックアップします。

「学習目標」を達成できているかを意識する

大学教育では、知識を習得し単位を修めることは大切です。その上で授業科目の「学習(到達)目標を達成できたか」を自身で振り返ることが重要になります。 ポートフォリオを活用することで、学生自身が目標を意識し、自分の成長を実感できる教育へと転換します。

  • 学習目標を学生・教員双方が意識する
  • 授業評価アンケートではなく「授業ポートフォリオ」へ転換
  • 成績評価も学習目標の達成状況を重視
Main Feature

学生にとっての授業ポートフォリオ

その意義は「自己評価」「ポートフォリオ」にあります。

下の図のように、1年次から4年次へと学びを積み重ねていくプロセスそのものが、あなたの資産になります。この「成長の階段」を登るために重要なのが、以下の2点です。

授業ポートフォリオのイメージ図

自己評価 Self-Assessment

「自分は何ができて、何が足りないのか?」を知る

各科目には「学習(到達)目標」が設定されています。授業ポートフォリオでは、この目標に対して自分がどの程度到達できたかを5段階(科目ルーブリック)で評価します。

  • 目標を意識することで、漫然とした受講から「主体的な学び」へ変わります。
  • 評価水準(科目ルーブリック)があるため、迷わずに自己評価を客観視できます。

ポートフォリオ Portfolio

「学びの記録」を将来の武器にする

ポートフォリオとは「記録の束」のことです。授業ごとの振り返りや身につけた知識・スキルを記録として残すことで、学びが蓄積されていきます。

  • 1年次からの記録がすべて残るため、4年間の成長の軌跡が一目瞭然です。
  • 就職活動や進学時に、「大学で何を頑張ったか」を具体的なエビデンスとして示せます。
Growth Cycle

成長につながる主体的な学びのサイクル

ポートフォリオの記録を続けることで、大学4年間の学びがスパイラルアップしていきます。

1

振り返り・記録

授業での学びをポートフォリオに記録する

2

気づき・再認識

学んだことを整理し、身についたスキルを再認識する

3

意識の変容

学習目標への意識が変わり、能動的な学習姿勢が生まれる

4

将来への活用

言語化スキルが向上し、就職活動での強みになる

Dual Axis Visualization

学位プログラムにおけるディプロマ・ポリシー(DP)達成度の可視化

本学の最大の特徴は、あなたの成長をひとつの視点だけでなく、「客観的な成績」と「主観的な自己評価」の2つの軸で多角的に可視化する点にあります。

Axis 1 : 客観的指標

成績評価による達成度

カリキュラム・マップに基づき、修得した授業科目の成績から算出されるデータです。 「カリキュラム上、どの能力が伸びているはずか」という客観的な到達度を示します。

Axis 2 : 主観的指標 (実感値)

自己評価による達成度

授業ポートフォリオで入力した自己評価に基づくデータです。 「自分自身が成長を実感できているか」という主観的な達成度を示します。

DP毎の達成目標値に対する現在の達成値

DP毎の達成目標値に対する現在の達成値グラフ

DP毎の達成目標値に対する学生自身の現状および主体的な能力向上の成果を把握する

  • DP毎に必要単位数(必修、選択、必修選択、選択必修)が設定されている
  • 目標値は、必修、選択それぞれの必要単位数である。必修選択は必修に、選択必修は選択に含まれる
  • 必修は最終的には、目標値と到達値(達成値)が同じになる
  • 選択は達成値が目標値を超えることがある(学生が主体的に選択科目を履修し、その能力を伸ばした成果が見て取れる)

現在の到達度(DP毎の単位修得率・DP毎の成績平均)

現在の到達度グラフ

DP毎の達成目標値に対する現在の達成度(到達度)を把握するとともに成長度合を確認する

  • DP毎に設定されている必要単位数をどの程度修得しているか単位取得率から達成度を確認する
  • 履修年度毎の達成度が表示されるため、前年度からの成長度合を確認する
  • DP毎にどの程度の水準でDPを達成しているか履修科目の成績平均から確認する
  • 自分のDP達成度水準とクラス全体のDP達成度水準を比較し、自分の現在値を知る

授業ポートフォリオによる自己評価をもとにしたDP達成状況

授業ポートフォリオによる自己評価グラフ

授業ポートフォリオによる学習目標の自己評価をもとに教育プログラムのDPをどの程度達成していると自己評価したかを確認する

  • 授業ポートフォリオによる授業科目の学習目標に対する自己評価をもとにDPをどの程度達成しているかを確認する
  • 可視化は「DP毎の自己評価の年度比較」、「自己評価の学科クラスとの比較」の2つのグラフで実施
  • 自己評価の年度比較:DP毎における自己評価平均を本年度と前年度で比較し、学修の成長度合いを把握する
  • 自己評価の学科クラス比較:自己評価によるDP達成度水準とクラス全体のDP達成度水準を比較し、自分の現在値を把握する

未来の自分のために

授業ポートフォリオへの入力は、先生への報告ではありません。「未来の自分」への手紙であり、成長の証(あかし)を残す作業です。

日々の授業の終わりに、少しだけ立ち止まって「自己評価」をし、「記録」を残す。
その積み重ねが、卒業時のあなたを支える大きな自信となります。


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