アルファガル症候群~ちょっと変わった肉アレルギー
マダニに刺されたあと、牛肉や豚肉などでアレルギー症状が出ることがあります。
これをアルファガル症候群といいます。
「マダニと焼肉が関係あるの?」と思うかもしれませんが、関係することがあります。
アルファガルとは、牛や豚など多くの哺乳類に含まれる糖の一種です。
マダニに刺されることで、体がこのアルファガルに反応しやすくなり、その後、牛肉や豚肉などを食べた時にアレルギー症状が出ることがあります。
特徴は、肉を食べてすぐではなく、数時間たってから症状が出ることがある点です。
たとえば、夕食で焼肉を食べたら夜中にじんましん、豚肉を食べたあと数時間して腹痛、マダニに刺された後から肉を食べると体調が悪い、といった感じです。
症状は、じんましん、かゆみ、腹痛、下痢、吐き気、息苦しさ、顔色不良、めまいなどです。
重い時は強いアレルギー反応になることもあります。 受診時には、
「マダニに刺されたかも」
「肉を食べた数時間後に症状が出た」
と伝えてください。