ニュース&イベント

第12回 宮崎アカデミックカフェ(通称MAC)が開催されました

MAC12.png

 2月8日、「宮崎アカデミックカフェ(通称MAC)」がS115農学部カフェで行われました。MACとは、様々な研究テーマを分野の垣根を越えて気軽にディスカッションするイベントです。第12回は獣医学科の園田先生に、尿で病気の診断が出来る可能性についてお話し頂きました。細胞から尿に放出される小胞には様々なタンパク質が含まれており、その中でも腎機能に重要なタンパク質を解析することで腎臓の状態が分かるかもしれないそうです。


【スピーカーの感想】
第12回は獣医学科園田が、「腎疾患とエクソソームAQPs」というテーマで、おいしいコーヒーを頂きながら、フランクな雰囲気の中発表させていただきました。これまでに伺ったMACでも興味深いお話を聞くことができ楽しみにしておりました。自分自身が発表する立場になってみれば、分野が変われば見方も変わり、基本的な背景から実験結果の解釈や考察について、他分野の先生方から色々な視点から質問やコメントをしていただき、自身の研究や発表について振り返る良い機会となりました。大変有意義で貴重な機会を頂き、誠にありがとうございました。

MACは毎月第2金曜の17時から開催されます。既成概念にとらわれない新たな視点でのディスカッションが、互いの研究のブレイクスルーにつながるかもしれません。

次回は、3月8日(金)17時から畜産草地科学科の安在先生にお話し頂く予定です。

農学部カフェが分野の垣根を越えた交流の場として活用され、新たな研究や社会展開を創出する場になることが期待されます。


PAGE TOP