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宮崎アカデミーロータリークラブ主催、宮崎大学共催の「アフガニスタンの現状 コロキューム」が開催されました

2022年10月30日に、宮崎大学創立330記念交流会館にて、宮崎アカデミーロータリークラブ主催、宮崎大学共催の「アフガニスタンの現状 コロキューム」が開催されました。

第一部の基調講演ではアフガニスタン出身のナズィール・アーメッド・シディキ氏からアフガニスタンの歴史や現状および未来についてお話がありました。

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第一部終了後には、宮崎大学学生による人道支援活動についての紹介発表があり、学生ボランティアがまだまだ必要との意見がありました。

第二部では、「アフガニスタンと日本の未来のために今私達に出来る事」についてのコロキューム(討論会)が開催されました。コーディネーターとして大澤健司教授(宮崎大学農学部獣医学科)、パネリストとしてナズィール・アーメッド・シディキ氏、平野かよ子学長(宮崎県立看護大学)、國武久登学部長(宮崎大学農学部)、アフガニスタン出身の宮崎大学農学部元留学生が登壇されました。初めに、國武学部長から宮崎大学のアフガニスタンへの人道支援活動についての紹介が行われ、その後、アフガニスタンと日本の文化の違いや今後の活動方針について討論が行われました。

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閉会の挨拶では、宮崎大学の鮫島浩学長から、今後も大学として支援活動を継続していく方針であることが述べられました。

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宮崎大学では、現在、アフガニスタンやミャンマー、ウクライナ等、紛争や戦争により人道危機に直面して、母国から避難してきた、または母国に帰国できない外国人卒業生及びその家族が日本社会に定着できるように、日本語や日本文化の学習支援を中心として、
1.母国から避難してきた外国人卒業生に対する支援
2.母国に帰国できない外国人卒業生に対する支援
を行っています。

詳細はこちら▼
http://www.miyazaki-u.ac.jp/kikin/post-15.html


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